ARION アリオン Tubulator チューブレイター MTE-1 の感想

ARIONは昔のACA仕様のBOSSのように、外部電源で電圧を下げる仕様になっており、12Vでないと動作が不安定になりLEDが暗くなったり、ノイズが乗ったりしていました。BOSS同様、パワーサプライで定圧仕様のエフェクターと併用すると問題なく使えるのですが、定番MODとしてジャンパ追加が挙げられていたくらいです。2013年から仕様が変更され、ACアダプタが定圧になりましたので、通常のエフェクターのようにAC9Vで仕様できるようになったので、買い直しました。音的には全く変わりないです。
回路的にはTS系で、ナチュラルでいながらしっかりと中域を持ち上げてくれます。パリンパリンのアンプでも太い音になって弾きやすくなります。SOD-1も持っていますが、MTE-1の方がミッドが強くて歪みが強いです。
見た目のチョロさを我慢できるなら、最高のオーバードライブだと思います。

値段のことを考えずに弾いても
僕はこのエフェクターが好きです。

ブルースロック好きで
マーシャルストラトサウンドは
あまり好きではなく
どちらかというとストラトで出す
丸めのクランチサウンドが好きです。
SRVの音よりもう少し
角が立っていない感じが好きです。
うまく言えませんが
サンタナとかクリームのクラプトン
の歪みを減らしてサウンドに芯を
通した感じの音が好きです。

そんなサウンドが好みの方にはぴったりです。