七つの大罪(14) (講談社コミックス) の感想
参照データ
タイトル | 七つの大罪(14) (講談社コミックス) |
発売日 | 2015-04-17 |
製作者 | 鈴木 央 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063953718 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
前巻でリオネスの騒乱が収束し、それぞれの道へと動き出した大罪たち。
妖精王の森へと向かったバン率いる珍パーティー。
王都に残ったメリオダスたちと、正式にメンバー復帰したマーリン。
そして今巻では更に、全巻までの戦いの中で聖騎士長たちの行動に不審を抱いたギルサンダー・ハウザー・グリアモールが、真実を求めて王都を離れる事に。
今までは、打倒聖騎士、メンバー捜索。と、メリオダス&エリザベス視点でひとつの方向に向かって進んでいたストーリーが、少し枝分かれの様相を見せてきました。
そんな中、王都に残ったメリオダスが感じ取った強烈な悪寒。
それは、あのヘンドリクセンの存在を『その程度のこと』とまで言わしめるほどの事であり、彼がもっとも恐れていた者たちの復活を意味していた。
と、まさに第2部にふさわしい内容が収められている今巻。
バトルシーンは殆ど無く、主に今後の展開への新要素や、若干の伏線回収に努められた情報巻と言えます。
今までの話よりも、最も多くのキャラの表情が描かれ、一番読み込むべきページが多い一冊ではないでしょうか?
掲載時、マガジン本誌ではここいら辺で掲載順位がガクッと下がった期間があったあたり、読者が求めてる場面がわかり易い少年漫画だなーと思います(笑)
ただ、まだまだ新要素や明かされていない伏線が多い今作で、このような情報を初出し、回収する。言葉として表せば『静』の期間は必要なはず。
今後の展開に支障をきたさぬ様、じっくり描いていってほしいところ。
現在進行中の本編では早くも、それぞれのパーティーの元へ徐々に、徐々にと魔神たちの存在が姿を表し、まだ『動』の展開へとシフトしてきた模様。
こういう作品の情報部分を読み込み、それぞれ考察しながら読み進めることで、今後の展開も一つ二つ、違った視点で見えるかもしれません。
2度3度と読み返してみることをお勧めします。
そして本編と直接の関係は有りませんが、掲載時にアニメ放映や小説展開があった時期と重なることもあってか、少しメディアミックスしてる部分が見受けられます。
妖精王の森へと向かったバン率いる珍パーティー。
王都に残ったメリオダスたちと、正式にメンバー復帰したマーリン。
そして今巻では更に、全巻までの戦いの中で聖騎士長たちの行動に不審を抱いたギルサンダー・ハウザー・グリアモールが、真実を求めて王都を離れる事に。
今までは、打倒聖騎士、メンバー捜索。と、メリオダス&エリザベス視点でひとつの方向に向かって進んでいたストーリーが、少し枝分かれの様相を見せてきました。
そんな中、王都に残ったメリオダスが感じ取った強烈な悪寒。
それは、あのヘンドリクセンの存在を『その程度のこと』とまで言わしめるほどの事であり、彼がもっとも恐れていた者たちの復活を意味していた。
と、まさに第2部にふさわしい内容が収められている今巻。
バトルシーンは殆ど無く、主に今後の展開への新要素や、若干の伏線回収に努められた情報巻と言えます。
今までの話よりも、最も多くのキャラの表情が描かれ、一番読み込むべきページが多い一冊ではないでしょうか?
掲載時、マガジン本誌ではここいら辺で掲載順位がガクッと下がった期間があったあたり、読者が求めてる場面がわかり易い少年漫画だなーと思います(笑)
ただ、まだまだ新要素や明かされていない伏線が多い今作で、このような情報を初出し、回収する。言葉として表せば『静』の期間は必要なはず。
今後の展開に支障をきたさぬ様、じっくり描いていってほしいところ。
現在進行中の本編では早くも、それぞれのパーティーの元へ徐々に、徐々にと魔神たちの存在が姿を表し、まだ『動』の展開へとシフトしてきた模様。
こういう作品の情報部分を読み込み、それぞれ考察しながら読み進めることで、今後の展開も一つ二つ、違った視点で見えるかもしれません。
2度3度と読み返してみることをお勧めします。
そして本編と直接の関係は有りませんが、掲載時にアニメ放映や小説展開があった時期と重なることもあってか、少しメディアミックスしてる部分が見受けられます。