不登校・ひきこもりが終わるとき の感想

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参照データ

タイトル不登校・ひきこもりが終わるとき
発売日販売日未定
製作者丸山康彦
販売元ライフサポート社
JANコード9784904084311
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購入者の感想

本書の元になったメルマガ『ごかいの部屋』の初期の頃からの愛読者です。

30年くらい前にわが子2人が不登校になり、以来私は不登校・ひきこもりに関心を抱き続けてきました。
以前から書籍化を切望していましたが、それがこの度、本当に良いかたちの本になりました。発行者の熱意が伝わります。

こうして書籍化されると、丸山さんの伝えたいことが一層よくわかるようになり、全体像も把握し易くなりました。
著者の不登校・ひきこもりについての見解は、矯正や治療を念頭に置いたどの専門家のそれよりも、比較にならないくらい深くて多くの示唆に富んでいます。

自分の体験(4年間の不登校、7年間のひきこもり)を個的なものに留めずに、10年余に渡り日夜熟考を重ね、吟味し、意味を探求し続けて、地道に配信し続けてきた結果、いわゆる専門家の追随を許さないような、広く普遍性を獲得した<不登校・ひきこもり論>になったと思います。

理解や対応に悩む親御さんや、葛藤の最中の当事者の方々、そして支援をしようと思っている方々にぜひ読んでもらいたいと思います。

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その一端を伝えるために、少し長くなりますが私なりに要点をまとめてみました。(カッコ内は私の感想です。)

’(1)その心理状態…【願いと思いの葛藤ロード】

当事者は、学校/社会に復帰したいという周囲と同じ『願い』と、でも周囲に合わせるのではなく自分にあった生き方をしたいという『思い』の両方を持っている。その心中は常に葛藤状態である。当事者たちはどちらも本心として受け止めて欲しい、と思っている。

(『行きたいのに行けない、働けないのに働けない』という特有の葛藤状態を、『自分にあった生き方をしたい』という経験者ならではの観点を取り入れて的確に表現していると思いました。)

’(2)その奥底では…【新たな自分を身ごもったということであり、新しい自分が生まれ出ようとしている】

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ライフサポート社から発売された丸山康彦の不登校・ひきこもりが終わるとき(JAN:9784904084311)の感想と評価
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