ライヴ・イン・ジャパン の感想

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参照データ

タイトルライヴ・イン・ジャパン
発売日2015-04-01
アーティストヴァン・ヘイレン
販売元ワーナーミュージック・ジャパン
JANコード4943674207626
Disc 1 :アンチェインド
悪魔のハイウェイ
シーズ・ザ・ウーマン
アイム・ザ・ワン
タトゥー
エヴリバディ
サムボディ・ゲット・ミー・ア・ドクター
チャイナ・タウン
ヒア・アバウト・イット・レイター
オー・プリティ・ウーマン
ミー&ユー (ドラム・ソロ)
ユー・リアリー・ガット・ミー
Disc 2 :踊り明かそう
ウェイト
ロックン・ロール・ベイビー
ホット・フォー・ティーチャー
ウィメン・イン・ラヴ…
ロメオ・デライト
ミーン・ストリート
ビューティフル・ガールズ
アイス・クリーム・マン
パナマ
暗闇の爆撃
叶わぬ賭け
ジャンプ
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル » ヘヴィーメタル

購入者の感想

 諸事情により今頃になって発売が決まったという本作は、足掛け二年に渡って行われた"A Different Kind Of Truth Tour"における最大のハイライトとなった2013年6月21日の東京ドーム公演をほぼまるごと収録したもの("Beautiful Girls"のあとに上映されたKONISHIKI出演の『TOKYO STORY』というショートフィルムのところは音だけ聴いても意味がないのでカット)。

 「スタジオでの録り直し一切無し」という触れ込みの通り、演奏の細かいミスもデイヴの怪しい日本語も、"Spotlight asshole, wake up!"と照明スタッフを叱りつける声もそのまま入っています。通常なら確実に修正されるであろうレベルのヴォーカルも(笑)、恥を覚悟であえて直さずリリースする潔さには好感が持てます。ロック史上最高のフロントマンの一人に数えられる男は自分の歌の出来不出来など気にしないということでしょうか。理由は何にせよ、メンバー自身が大部分を後から手直ししたことを認めている『Right Here, Right Now』とは対照的ではあります。

 ツアー終盤だけあって全体的にパフォーマンスはこなれている印象。さすがに’78~’79年ごろのような圧倒的な凄さはないものの、曲間にはMCをほとんど挟まずグイグイと押しまくる様はまさにVAN HALEN。マイケル・アンソニーに代わり2007年より加入したエディの息子ウルフガングのうねるようなサウンドのベースは新しい個性でしょう。

 収録曲は初期の6枚と当時の最新作"A Different Kind Of Truth"から。一部にはサミーやゲイリー時代の曲が無いことに対しての不満を漏らす方もみえますが、間違ってはいけないのは、デイヴは彼らの後任ではなく、脱退から長いインターバルを経ての復帰というプロセスはあったにせよ、あくまでもバンドのオリジナルシンガーだということ。その彼が“後任”であるサミーやゲイリー時代の曲を歌うことはあり得ないのです。それが受け入れられない方は本作を聴いても楽しめないと思います。

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