新訳 紅楼夢 第2冊〈第17~31回〉 の感想

井波陵一先生の新訳。とにかくよみやすいです、現代語っぽくて。岩波や平凡社版はやはり、古典の雰囲気を残したクラシックな文体なので、たんに読むだけならこれが一番だと思います。注が後ろにまとまっているのが論文みたいで好き嫌いがわかれるかも。あと、版が大きくて値段が高い！ターゲットは有閑マダムとか経費で買える研究者などでしょうか？欲しいけど一度に7巻までは買えません・・・