Permaculture in Pots: How to Grow Food in Small Urban Spaces の感想

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参照データ

タイトルPermaculture in Pots: How to Grow Food in Small Urban Spaces
発売日販売日未定
製作者Juliet Kemp
販売元Permanent Publications
JANコード9781856230971
カテゴリ » 洋書 » Special Features » all foreign books

購入者の感想

2012年初版。著者は英国南部に住む女性。英国だから関東南部よりは少し寒い様だ。野菜をアパートのコンクリート製ベランダ(上階のベランダが深く庇になっているタイプ)で育てている。しかし、冬越しをベランダでそのまま出来るのはチャードと一部のレタス位なので、家の内部にハーブを11月には取り込み、冬越しをさせたり、一部の一年草と言われる野菜も冬越しを屋内でさせて、翌春温度が上がってから外に出す。すると、花が早くから着き、実も当然早く楽しめる、と言う訳だ。

11月からスタートしている。この時期になると腐葉土を作る為に犬の散歩がてらにポケットに小さなビニール袋を忍ばせて公園や街路の落ち葉を集めては1年後の使用に備えている。日本人は直ぐにリヤカーいっぱいの落ち葉を集めたがる.,.そうでなければ袋入りの腐葉土を買ってしまう...反省だ。一月ずつ歳時記の様に、その時必要なcold frameを作ったり、苗を室内で育てたり、戸外での育成期間が短いからベランダ菜園を有効活用する為の準備が一年中控えている。日本の様にホームセンターに苗が並んだから一寸遣ってみるか!?ではなく、『食の安全』の徹底した意識が基本にある。また、パーマカルチャーを宗教の様にガムシャラに遣っているのではないのが好感を持てた。

raised bedには其処にダンボールを敷いてバーミキュライトや土を入れている。この時に自家製のワ−ムキャスティング、コンポストや腐葉土を使っている。hugelkulturの記事を探したが、この本には載っていなかった。パーマカルチャーの世界はここの処日進月歩だ。hugelkulturで出来た庭は森を真似た混植と言う事もあって蛇や虫や鳥達が自然に生活をしている美しい世界だ。

私も足腰の少しでも動く内にhugelkulturで水遣りの余り要らない庭に改造をしよう、と計画中である。

日本では燐酸は花の形成に、カリウムは根に効く、とされて来たけれど...まぁ、この点はどちらも植物の生育には欠かせないものだから、どちらも必要だけど。この本の120頁に載っている肥料三大栄養素について、燐酸とカリウムの効用が日本とは逆になっている事だ。英国ではそう覚えているの?

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