まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック) の感想

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「シス管系女子」はLinuxの入門書です。
「日経」というたいへんお堅いイメージのある出版社の「日経Linux」という比較的硬派な雑誌のまじめな連載です。
取り扱っている内容は入門書として正しく、ストーリーもお題を学習するのに適した構成であると判断します。

だがしかし、私は主人公であるみんとちゃんにめろめろになり、毎月たった６ページのこの漫画を読むために1冊1,540円もする雑誌を欠かさず買いつづけているのです。
私はタイトルのとおりLinuxの基本的な使い方はそこそこマスターしておりましたので、劇中の技術的な要素は基本的にスラスラと読めました。

そして、だからこそ気づいたのです。
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１．みんとちゃんは未熟ながら目の前の課題から逃げずに自分なりに頑張っている。
２．みんとちゃんは先輩に教わったことは全てメモにとり自分のものにしている。
３．みんとちゃんは失敗をしたとき先輩報告し（つかだいたい横で見られているが）頼るが、後始末から逃げる様子は無い。
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もうですね、なんて良い娘なんだと。
今時、見上げた根性だなと。
そしてPiro先生が毎回服装に凝ったり、女の子らしい仕草に気を遣ったりするので可愛いわけです。
同じくらいの年の息子が居たら（私はそんな年では無いですが…）嫁に欲しいなと。
こういう娘にお義父さんと呼ばれてみたいものだと（私はそんな年では無いですが…）。

ムックは表紙ウラの著者近影から出落ちの姿勢をとっておりました。
続く書き下ろし６ページは、ずっとみんとちゃんを愛でつづけていた私には何よりのご褒美でした…そうかそんな理由でw。
みんとちゃんに”キャラクターの着想のきっかけになった女性”が存在する事も判明、是非お会いしてみたいものです。
非常に楽しめましたので星５つつけさせていただきました。

みんとちゃんが多くのLinux技術者を育ててくれることを願っております。

趣味で最近Linuxの勉強を始めたものです。
題名通り「コマンド＆シェルスクリプト入門」なので、Linuxを始めたばかりの初心者向けの内容です。
私としては復習として利用できましたし、知らないこともありましたので購入してよかったです。