世界一受けたいお金の授業 の感想

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タイトル世界一受けたいお金の授業
発売日2012-08-16
製作者和仁 達也
販売元三笠書房
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購入者の感想

僕は、父が早くに亡くなったことにより、事業を継承しました。
その時は、まだ高校生で(中退しました)まったく経理のことなんてわからずチンプンカンプンでした。しかも、会社は倒産寸前。借金もかなりの多重債務・債務超過で、破産したほうがよいと促されたくらい。でも、保証人に迷惑もかけれないので引き継ぎました。

いざ、事業をやってみるとまったくお金の流れが意味不明で困惑。
母も、まったく経営などできず、これは多重債務になるわと思うような働きっぷり。

そんな時に出会ったのが、この本です。
お金の流れが、ゲームでもしているかのようによく分かり、事業をする上での、もしくは資産を運用するうえでの動きで大切なことがよく分かる。
ともかく、簡単に考えれば経営は入りと出のバランスです。そんな簡単なことなんですが、様々な勘定科目などが入ってくると、難しく構えてしまう。そんな心のブロックをいとも簡単に、ぶっ壊し結論を見いだせる力をつけさせてくれたのがこの本でした。

継承時の借金は三億以上ありました。当時の売上は、一千万です。売り上げの三十倍の借金。超債務超過です。
先代が銀行だまして金借りたりしていたから大変でした。

でも、この本のブロックパズルで経営がつかめれば、いくら借金があっても返せます。
そんな、お金のことがよく分かる本です!おすすめです!

会計や決算書の見方は一通り分かっているのですが、
それを一般の社員向けに教育するための参考書として読んでみました。

自分が長い時間をかけて決算書とにらめっこしたり、本を何冊も読んで理解してきたことを
1〜2時間でわかりやすく、その分野に知識・経験のない人たちに説明するというのはとても難しいことです。
つい詳しく話したくなってしまうので、どこを切り捨て、どこを付けくわえれば興味深く学んでもらえるか。

そのような意味でとても参考になりました。

初心者向け過ぎると物足りなく思うのはちょっとこの本のコンセプトを理解していないというか、
使い方が違うというか・・・・・。

全くの経営分析や会計の素人の方か、私のようにその分野の教育の仕方を研究している方に向いていると思います。

また、個人的にもスタバのコーヒー一杯300円の利益が21円ということが決算書から読み解けるという発想は
なかったので、とても興味深かったです。
言われてみれば当たり前の話ともいえるし、厳密にはちょっと違うのですが、そのざっくり見てしまおうという姿勢が
逆に多くの知識、経験を得てしまうとなかなか出来ない事なので大切だと気付かされました。0

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