神沢 スピードコントローラー K-15S の感想

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700Wのディスクグラインダーに使用しましたが、低速はもとより最大（７０％）でも「カクカク振動」している様です。
それに影響してかカーボンから火花が出たり、コミュテータに黒い筋が付いたりしたので速刻使用を中止しました。

中を分解してみるとアナログな電子部品数点でできているようです、肝心のスイッチング素子は小さなTO-220パッケージのものが１つ、裏のアルミ板の上にネジ止めされるでもなく浮いている状態で入っていました。これで５千円以上の値段で売るとは…。 最大15Aとありますが、単に「ヒューズが 15A」であるだけであり、これでは回路的には3A流せれば良いのでは?

２〜３千円で買えるgoot パワーコントローラー と内部的には大差ないと思います。よって、個人的に見かけが立派なわりに中身が伴わない「見掛け倒し」な商品であると結論しました。ただガワが大きくなって値段が高くなっただけです。 (_ _)
（蛇足ですが gootの物はスイッチング素子にヒートシンク付きでした。電源入力側フィルターもこの商品よりは考えられていました。ある意味 goot以下かも。）

当方この商品以外にアズワンの12Aまで可能なエレクトロスライダー、また10Aのスライダックも所有しています。そちらでは手持ちの電動工具ほぼ全て（交流同期モーター以外） カクつき無くスムーズに使用できました。思いのほか商品により差があると思い書込みしました。