シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために (ファミ通文庫) の感想

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参照データ

タイトルシュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために (ファミ通文庫)
発売日販売日未定
製作者吉宗鋼紀
販売元エンターブレイン
JANコード9784047284197
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

国家滅亡の危機・動き出す状況・再燃する疑惑・迫られる選別。等々ハラハラドキドキの内容でした。

ベッドの上で読んでいましたが、物語が進むにつれ身をよじりたくなる展開に読者の私も「んもぉぉぉ・・・」「ふぬぅぅぅ!!」「はぁ・・・」
と身をよじりながら読ませていただきました(笑)懸命に生きようとする人達や自身の戦いに赴く人達の心境も、泥臭く時にはカッコよく
「清濁合わせて人は成る」という言葉をヒシヒシと感じながらキャラクター達の魅力をさらに増す4巻でありました。 私にも政治的指導をお願いシマス!ハイ!(笑)

選別する為の主人公テオドールの下した宣告。その先に待つのは希望か、さらなる絶望か・・・良いところで5巻に続きます!

サブタイから不穏な空気を感じていました。契り…??…ふーん…。
女性関係で波乱の展開を迎えます。
今まで築いてきた信頼関係からもう一歩踏み出そうとした時、歯車が狂い始めます。
一方ならぬ想いを秘め、その想いの力が信頼にヒビを入れる。
隊外から揺さぶりの言葉をたった一言かけられただけで、かつての猜疑心が膨れ上がります。
力になってあげたくても、かけてやるべき言葉が見当たらず
言っちゃいけない言葉を口にし、気づきたくない気持ちに気づいてしまう。
最後の行動は合理的であってもあまりに、あまりに邪悪です。

いつもより登場人物が多いです。
国家崩壊の秒読みが始まり、一つの時代の終焉を前に人々の動きに火がつきます。
侵略者BETAの一大侵攻に主人公達はかつてない精神状態で挑まなければなりません。
いいところで次のペーシが無いです。焦らされます。

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