Dying to Be Me: My Journey from Cancer, to Near Death, to True Healing の感想

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タイトルDying to Be Me: My Journey from Cancer, to Near Death, to True Healing
発売日2012-03-01
製作者Anita Moorjani
販売元Hay House
JANコード登録されていません
カテゴリ洋書 » Subjects » Biographies & Memoirs » Memoirs

購入者の感想

医師から助からないといわれた「進行したリンパ腫」が、
「臨死体験」を契機として短期間で消滅したことと、
それから学んだ「人生の意義」が書かれています。
「人生の意義」とは、著者の経験を世界の人々に知らせることです。
著者のWebページなどでも、この経験を語っています。

この本に好感が持てる点は、
読者に対して自分の経験を絶対視して教祖的に押し付けないことです。
臨死体験を経なくても、各人それぞれの心の持ちようで、
癌にならないようにすることができると言っています。
そのために、その人にあったやり方で、
「自分自身である(題名のTo Be Me)」ように勧めています。

そのことは本文中で何度も述べていますが、巻末の"Afterword"では、
その具体的な方法として、prayer, meditaiton, chanting, diet reform よりも、
laugh at myself  (humor and love) をNo.1にあげています。

本書は『喜びから人生を生きる!』の原書です。

ところで「現実」は私たちの意識が投影されたもの、というアイディアは、
これまでも『バシャール』や引き寄せ系、あるいはアドヴァイタなどの本に書かれています。

しかしいくら分かりやすく解説されてそのときは納得しても、
日々の様々な苦難に直面すると、「意識の投影」のことなどすっかり忘れて、
いつものように四苦八苦しながら毎日を送ってしまいがちです。

あるいはポジティブな意識で生活してみても、なかなかポジティブな現実が創造されず、
結局「意識の投影」を信じきれずに元の意識に戻ってしまいます。

これまで慣れ親しんできた意識の状態を変えるという事は、
まことに難しいことです。

しかし本書の著者アニータさんの体験を読むと、
意識の投影が現実を創っているというアイディアを
強く信じることができるかもしれません。

それは著者アニータさん自身が悪性リンパ腫のステージ4になり、
臨死体験でワンネス意識を経験することで、意識の投影について悟り、
その結果、臨死体験後ひと月ほどで全ての腫瘍が消えてしまったからです。

これまでの類書と異なるのは、その実証性です。

悪性リンパ腫が消えた医学的データも、本書に掲載されています。

私たちの意識が現実を創造しているというアイディアの証拠を求めていた方には、
本書は最適だと思います。

信じることで、そして自分自身を愛で満たすことによって
あなたの現実も変わっていくことでしょう。

そしてそれが確信に変わっていくと思います。

本書を読まれることで、全ての方の人生が恐れのない、
そして愛で満たされた人生でありますように。

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