貿易の知識〈第3版〉 (日経文庫) の感想
参照データ
タイトル | 貿易の知識〈第3版〉 (日経文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小峰 隆夫 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532112639 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 売買契約 |
購入者の感想
非常にシンプルでまとまっている。
貿易の基礎知識といった感じ。内容も随時全面改訂しているようで現代的な内容。
特に新鮮だったのは以下の2点。
赤字よりは黒字の方がいいと思ってたが、本書でも触れられているように、
貿易黒字とは国内の生産能力を海外の人の生活水準向上のためにつかっている割合が高いわけで、
赤字の方がそれだけ国民生活を豊かにしているといえる。
対外直接投資は国内の雇用を奪うという否定的な見方もあるが、
繊維産業等、国内には競争力がなくて利益を得るのが難しい分野については、
比較優位にある外国に直接投資することによって利益を獲得できる面で積極的に評価すべき。
弾性値、経常収支と資本収支の関係、輸出入における需要と供給、比較優位、円高におけるJカーブ等、ちょこちょこと専門用語もでてくる。
貿易の基礎知識といった感じ。内容も随時全面改訂しているようで現代的な内容。
特に新鮮だったのは以下の2点。
赤字よりは黒字の方がいいと思ってたが、本書でも触れられているように、
貿易黒字とは国内の生産能力を海外の人の生活水準向上のためにつかっている割合が高いわけで、
赤字の方がそれだけ国民生活を豊かにしているといえる。
対外直接投資は国内の雇用を奪うという否定的な見方もあるが、
繊維産業等、国内には競争力がなくて利益を得るのが難しい分野については、
比較優位にある外国に直接投資することによって利益を獲得できる面で積極的に評価すべき。
弾性値、経常収支と資本収支の関係、輸出入における需要と供給、比較優位、円高におけるJカーブ等、ちょこちょこと専門用語もでてくる。