バムとケロのおいしい絵本 の感想

絵本の中に登場する美味しいお菓子やお料理が再現できます。早速，お料理を何品か作りましたが，３歳の息子は大喜びでした。普段はなかなかお菓子を作る時間がありませんが，この本の購入をきっかけに，お菓子作りにもチャレンジしたいと思うようになりました。

バムとケロの本には必ず美味しそうなお菓子やご飯が出てきます。
｢にちようび｣や｢さむいあさ｣でお料理上手なバムの作るドーナツやプリン、｢そらのたび｣でおじいちゃんのお誕生日を祝うご馳走、｢おかいもの｣でバムが食べていたオムライス。
そのどれもが色合い美しく、可愛らしく、いいにおいまで漂ってきそう。島田ゆかさんは絵もお上手だけど、きっと料理も得意、しかも盛りつけなどのセンスがいいんだろうなといつも思っていました。
そんなレシピが載っていて、眺めて元ネタの絵本をめくりエピソードを語って楽しく、作ってまた楽しくおいしい本が出ました。
表紙のように新しい絵が見られるのも嬉しいし、バムケロファンにはたまらない隠れエピソードも載ってるし、この本の嬉しいオマケにまつわるケロちゃんのいたずらが可愛い４コマ漫画も２作載っています。
隠れエピソードでは、細部まで見入っていたのに気づかなかったネタも出ていました。｢おかいもの｣でバムがオムレツを買ったお店の名前、私は気づかなかったな〜。
嬉しいオマケはラテアート用のプレート。こんなラテを飲んだらほっこり心が温まります。
お洒落なテーブルコーディネートも参考になるし、バムケロ好きな大人も子供もお休みの日にこんなメニューを作ったら、きっと盛り上がることでしょう。