すらすら読める 正法眼蔵 の感想

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参照データ

タイトルすらすら読める 正法眼蔵
発売日販売日未定
製作者ひろ さちや
販売元講談社
JANコード9784062127257
カテゴリ人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門

購入者の感想

 「正法眼蔵」のあちこちを
解説と、上下2段(書き下し文と現代語訳)で
紹介しています。

 岩波文庫(全4冊)はとても読めない私でも
こちらは(ほんの一部ですが)比較的読みやすい
ようです。

 「仏道をならふというは、自己をならふなり、
自己をならふというは、自己を忘るるなり」
 
 著者は、道元は、「心身脱落」
(本文中では続きに出てきます)のことを「自己を忘るるなり」
と表現したと言います。
 悟りとは、悟り(真理)の世界と合一すること、
その結果、自分(自己)が消えてしまうこと……
ということのようです。
 著者は、角砂糖のたとえを使って、
お湯が上から角砂糖に注がれることだと説明しておられます。
 私は塩の人形が海に入って行き自分が溶け始めて
(自分がわかったと)悟りをひらくお話を思い出しました。

 すらすら読めるかどうかは別として、
 難解な「正法眼蔵」への入門の入門書として
おすすめします。

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