D'Addario ダダリオ エレキギター弦 ニッケル バランスドテンション Regular Light .010-.046 EXL110BT 【国内正規品】 の感想
参照データ
タイトル | D'Addario ダダリオ エレキギター弦 ニッケル バランスドテンション Regular Light .010-.046 EXL110BT 【国内正規品】 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | D'Addario |
JANコード | 0019954984014 |
カテゴリ | カテゴリー別 » ギター » ギターアクセサリ » ギター弦 |
D'Addario ダダリオ エレキギター弦 ニッケル バランスドテンション Regular Light .010-.046 EXL110BT 【国内正規品】 とは
ABOUT D"Addario
D’Addario社の初代工場はニューヨーク州Lynbrookに置かれ、たった5人でスタートを切る形となった。
アグレッシブな販売戦略が功を奏し、D’Addario製品の人気はすぐさま高まり、工場スタッフを増員し製造にあたった。
その後、老舗クラシック弦楽器メーカー、Kaplan Music String Companyを買収し、のちに成功を収めることとなったFretted Lineの導入に打って出た。
1984年、高まる需要に対応するため工場を移転し、新たに150人を増員させ、生産工場の拡充に着手。
この移転を皮切りに、その後10年間、生産拠点の拡大化を図っていきD’Addarioの地位は確固たるものとなっていった。
D’Addarioの成長の秘訣の一つが、「as much in IN HOUSE as possible」の理念である。
ハイデルベルグ印刷機、その他膨大の数の印刷機を導入し、以前は外注していた印刷業務も社内で行うまでに至った。
ならびにマーケティング、パッケージデザインも自社スタッフが行うため、コスト削減だけでなく、市場動向・顧客ニーズを正確にとらえることで、数多くの販売キャンペーンの成功を収めていった。
そしてD’Addarioの成長の一番の要素は、世界各国の販売代理店とのネットワークにある。
多くのアメリカ国内小売店の他、世界中の代理店を通して、D’Addario製品が全世界に供給されている。
世界中のミュージシャンからの圧倒的な支持を誇る、言わずと知れた弦の代名詞“D’Addario”
独特なブライトサウンド、素晴らしいイントネーション。
D’Addario弦は最新鋭のコンピューター制御により、正確なピッチ、トーンを維持する極めて高いクオリティを実現している。
弦の劣化原因となる光と空気を遮断するD’Addario独自の特殊ポリマーの袋で密封されているため、長時間劣化する事がない。
ユーザーの声から生まれた製品“Balanced Tension XL”
ミュージシャンと数学が密接に関わる、というのは極めて稀なケースだが、それが実現したのがこのBalanced Tension XLシリーズ。
D’Addarioが従来のセット弦の持っている問題に対して用意した解決策である。
長年に渡って愛用されてきた通常セット弦のゲージは、何十年にも渡る試行錯誤の末に決定されたもので、その背景に論理的な根拠というものはほとんどなかった。
そのため、これらのセット弦のテンションには大きなバラつきがあり、弦によって「固い(tighter)」、「緩い(looser)」といった違いが感じられた。
このようなテンションのバラつきは、意識的、または無意識に、プレイヤーの演奏技術に影響するものとなっている。
D’Addarioでは、何十年にも渡って各弦のテンションをパッケージに記載し、弦のテンションに関する情報を発信してきた。
弦のテンションに関心を持ったユーザーや、製品の技術的な側面に興味を持つユーザーの疑問に答えるものとして、今も活用され続けている。
そしてメール、ソーシャルメディア、ネット上の製品フォーラムにおいて、各弦のテンションのバラつきは何とかならないのか、という何百件もの問い合わせがD’Addarioに寄せられた。
これに応えるために、D’Addarioのエンジニアチームが音楽と数学を組み合わせ、新たに作り上げた究極の解決策が「Balanced Tension XLシリーズ」なのである。
革新はすぐ指先に
Balanced Tension XLシリーズは、どのモデルも数学的に算出された最適ゲージの組み合わせとなっており、優れたコントロール性と快適な演奏性を実現したものである。
また、繰り返しの入念なテストにより、各弦のテンションがほぼ同等という長所が明らかになっている。
カーボン含有率の高い六角形のスチール芯線に、ニッケルスチールが精密に巻かれた巻弦から成っており、耐久性に優れ、独特のブライトなサウンドと素晴らしいイントネーションで、幅広いジャンルのギターと音楽スタイルに最適だといえる。
従来のXLニッケルワウンド弦のブライトさに加え、チョーキング、カッティング、フィンガリング、ピッキングといった様々な奏法時もバランスよく、同等の感触でダイナミックなコントロールが可能となっている。
より優れたバランスとコントロール、より多くの選択肢
XL Balanced Tensionシリーズは、ギター用3ゲージのバリエーションを準備。
・EXL110BT .010 / .0135 / .017 / .025 / .034 / .046
・EXL115BT .011 / .015 / .019 / .028 / .037 / .050
・EXL120BT .009 / .012 / .015 / .022 / .030 / .040
購入者の感想
自分の場合は、ハイフレットでチョーキングした時のゴム紐のような感触が気持ち悪いのと、BIGSBY(後付のアーム)を引っ張るだけの十分なテンションが得られずアーミングに支障が出た事などで使用を断念しました。6本の弦のテンションを合わせるという試みは面白いと思うので、将来この商品が更に改良される事があれば、また使ってみると思います。
今回、知人の薦めもあってこのバランステンション・ゲージ(009〜040:EXL120BT)を使ってみました。
それぞれの組み合わせは…
通常のスーパーライトゲージが
1弦:009 / 2弦:011 / 3弦:016 / 4弦:024 / 5弦:032 / 6弦:042
この"Balanced Tension"スーパーライトゲージが
1弦:009 / 2弦:012 / 3弦:015 / 4弦:022 / 5弦:030 / 6弦:040
これだけの違いで、1〜6弦までのテンションが均一に近い印象となる上、サウンドそのものも全体的に
透き通るようなきらびやかな…高音域が抜ける様なイメージで、低音弦でもハリのある"ブライト"な音に
なっている感じがします。
また、この商品の「ウリ」とも言えるテンションの均一化によって、低音弦&ローポジでのチョーキング
やビブラートも通常のゲージよりもやり易い為、スムーズなプレイの助けになりますね♪
後、個人的には…倍音も出易い様な感じがします。
つまり「ピッキングハーモニクス鬼出しOK」と言った感じですね☆
今までのEXLもとても使い易く気に入っていましたが…
これからはこのEXL-BTフリークとなりそうです(*^〜^*)
※追記:2014,03.30
はじめのレビューから半年以上使い続けた上での「追加レビュー」を致します。
評価そのものに対しては、相変わらず【☆5】ですが…
使うギターの構成によっては、使用感に結構な「差」が出る処が気になり始めました。
☆マホガニーやバスウッドボディ+ローズ指板のメイプルネック
…どちらかと言えば中低域が前に出易い構成に、フィクスドブリッジ・タイプやシンクロナイズド・
ブリッジ(Wilkinson系含む)のギターの場合は全くもって「ドンピシャ」な感じです。