TV版 機動戦士ガンダム 総音楽集 の感想
参照データ
タイトル | TV版 機動戦士ガンダム 総音楽集 |
発売日 | 2003-09-26 |
アーティスト | TVサントラ |
販売元 | キングレコード |
JANコード | 4988003290009 |
Disc 1 : | 翔べ!ガンダム (TVサイズ) / 池田鴻 長い眠り サブタイトル / ost 悲愴、そして決然と 颯爽たるシャア サスペンス ゆれる心 / ost 虚無感 血塗られたザビ家 (オリジナルBGM) / ost ジオンの虚威 不安 敵地をスパイする 窮地に立つガンダム 安堵 想い出の人 / ost アムロの旅立ち アイキャッチ (First Version) / ost 急転 / ost 接近遭遇 / ost ガンダム大地に立つ アイキャッチ / ost 全艦出撃せよ (オリジナルBGM) / ost カウントダウン / ost 戦闘空域 / ost ひとときの安らぎ / ost スペースコロニー 悲しみ 戦いへの恐怖 ジオン公国の陰謀 迎撃の戦士たち シャアが来る (カラオケShort Version) 闇の鼓動 / ost 新たなる覚醒 (オリジナルBGM) / ost ジオンの胎動 / ost いまはおやすみ (カラオケShort Version) / 戸田恵子 平和への祈り 宇宙よ 永遠にアムロ (TVサイズ) / 池田鴻 |
Disc 2 : | 翔べ!ガンダム / 池田鴻、フィーリングフリーミュージッククリエーション 永遠にアムロ / 池田鴻、フィーリングフリーミュージッククリエーション シャアが来る / 堀光一路 きらめきのララァ / 戸田恵子 いまはおやすみ / 戸田恵子 サブタイトル (Altemate Version) / ost 勇壮なるガンダム 苦い勝利 子供たちのワルツ / ost 足取り軽く / ost 小さな遊び / ost 発見! / ost いたずら / ost 大騒動 / ost 心はずんで / ost 空翔ける想い / ost アイキャッチ (Altimate Version) / ost 孤空の遭遇 / ost 銀翼きらめかせて / ost 艦隊 宇宙へ / ost 戦場を疾風のように / ost ソーラ・レイ / ost 邂逅ニュータイプ / ost 再生のための終焉 / ost 翔べ!ガンダム (オリジナル・カラオケ) 永遠にアムロ (オリジナル・カラオケ) シャアが来る (オリジナル・カラオケ) きらめきのララァ (オリジナル・カラオケ) いまはおやすみ いまはおやすみ (「機動戦士ガンダム」より) / 戸田恵子 永遠にアムロ (「機動戦士ガンダム」より) / 戸田恵子 永遠にアムロ (「機動戦士ガンダム」より) アニメ (オリジナル・カラオケ) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » サウンドトラック |
購入者の感想
25年近く前のこの音楽集、いまこうしてデジタルマスタリングされたものを聴いてみると、いろいろな思いと感想が湧いてきます。
今は亡き渡辺岳夫さんと、松山祐士さんのお二人の作曲による珠玉の曲たちは、今ではゲームなどにも多用され、また多くの機会音楽に編曲されて巷にあふれかえっているわけですが、この3枚組のCDこそが、まさにガンダム音楽の原点で、これらがLPレコードで発売されたときの喜びがふたたび甦ってきました。私は特に渡辺さんの哀しみを帯びたアダージョ系の音楽が大好きで、同時期のアニメ「ペリーヌ物語」でも彼が多用した、明日への期待をこめた上昇旋律のフィナーレの雰囲気がとても気に入っていたのを思い出しました。
CD化された音はきわめてクリアで、LPで聡?こえなかったかすかな音が聞こえてくるとぞくぞくしてきます。また、いまでは入手困難な曲もあるとのことで、このように徹底的に集められた曲を全集として持つことの喜びがこみあげます。
さらに初めて聴いてから長時間たった現在、思い込みで記憶していたテンポ感やピッチが、これを聞き返すと実は微妙にニュアンスが違っていることを発見し、「ああそうか、この音楽はこんなたおやかな雰囲気だったのか」とか「ここのファンファーレってこんな高音だったっけ」などと新鮮な思いもしたりします。松山氏や戸田恵子氏、当時の音楽プロデューサーへのインタビューなども掲載され、安彦氏の画も多く、読み物も充実しています。
3枚目に収録されたME集、つまり名場面をせりふ抜きで音楽と効果音だけで収??したものは、モノラル録音で古めかしいのですが、何と言うか、ララアの死の場面の音楽でオーボエの優しい音色が出てきたら、私は滂沱と涙が出てきて困りました。中年になっても若いときと同じように、こんなに感動できるのだな、と嬉しかったです。皆さんにおすすめします。
今は亡き渡辺岳夫さんと、松山祐士さんのお二人の作曲による珠玉の曲たちは、今ではゲームなどにも多用され、また多くの機会音楽に編曲されて巷にあふれかえっているわけですが、この3枚組のCDこそが、まさにガンダム音楽の原点で、これらがLPレコードで発売されたときの喜びがふたたび甦ってきました。私は特に渡辺さんの哀しみを帯びたアダージョ系の音楽が大好きで、同時期のアニメ「ペリーヌ物語」でも彼が多用した、明日への期待をこめた上昇旋律のフィナーレの雰囲気がとても気に入っていたのを思い出しました。
CD化された音はきわめてクリアで、LPで聡?こえなかったかすかな音が聞こえてくるとぞくぞくしてきます。また、いまでは入手困難な曲もあるとのことで、このように徹底的に集められた曲を全集として持つことの喜びがこみあげます。
さらに初めて聴いてから長時間たった現在、思い込みで記憶していたテンポ感やピッチが、これを聞き返すと実は微妙にニュアンスが違っていることを発見し、「ああそうか、この音楽はこんなたおやかな雰囲気だったのか」とか「ここのファンファーレってこんな高音だったっけ」などと新鮮な思いもしたりします。松山氏や戸田恵子氏、当時の音楽プロデューサーへのインタビューなども掲載され、安彦氏の画も多く、読み物も充実しています。
3枚目に収録されたME集、つまり名場面をせりふ抜きで音楽と効果音だけで収??したものは、モノラル録音で古めかしいのですが、何と言うか、ララアの死の場面の音楽でオーボエの優しい音色が出てきたら、私は滂沱と涙が出てきて困りました。中年になっても若いときと同じように、こんなに感動できるのだな、と嬉しかったです。皆さんにおすすめします。