最後に読む育毛の本 の感想

育毛に関する知識は増えるし、関心することもあったのでその点では良かったのですが、ちょいちょい著者が販売しているであろう情報商材を勧めてくるあたり「ん？」とは思ってました。
読み終わった後、その情報商材が気になったので調べてみると、まぁ今まで見てきた誇大広告の嵐。本書の中で「育毛業界は誇大広告が多いから気を付けて」みたいなことを言っていたのにあんたもしてますやん！って一人でツッコミを入れました。

正直、読んでるうちに「この本に書いてあることを実行して、ダメだったらその情報商材を買おう」とまで思ってましたが、しっかりネットの隅々まで調べた挙句、私的には「なし」でした。

当方、ネットサーフィン中にその辺で見た広告を見てその商品を購入することは滅多にないのですが、本の中で紹介されているということで妙に信憑性を感じ、購入を検討した部分はあります。ただ、やはりビジネスの匂いがしすぎたので購入には至らなかった次第です。

一応、本としては良い知識もあったので、星２つです。ご参考になれば幸いです。

手品のように毛が生える本ではないです。まずは、毛を知ること。この段階でビックリ！　危険ドラッグなどで毛髪検査して黒か白か。あれは、遠くの他人事と思っていました。ところが自分も関わる大問題だった。尿が､体内の老廃物を排出するように、毛髪は、微量ながら体内に取り込まれた重金属（ヒ素･水銀･銅･アルミニウム）などを髪の毛に集めて排出しているのだそうです。したがって毛髪のない人は、有害重金属が溜まる一方だという。毛髪について色んな事を知った上で、食事や洗髪などの対応に進みます。とくに有り難いと感じたことは、男性だけでなく女性にも同じ重さで対してくれていることです。また、高齢になってはじめて気付くのではなく、年齢にも関わりなく、若いうちから毛髪について知り、対応してゆけば、まず、結果が出る。そういう地味だが、確かな示唆をくれる本。

この本を薄毛をきにしている家族や職場の人に教えてあげようと2冊買い求めました。
今、食べている食事の大切さはわかっているつもりでいました。
特に歯の健康について、健康な髪の毛に繋ごることも本書で実感しました。
色々な方面からの知っておきたいこと満載だと思いました。