VALENCIA クラシックギター CG-30R の感想
参照データ
タイトル | VALENCIA クラシックギター CG-30R |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | VALENCIA |
JANコード | 6922254109541 |
カテゴリ | 楽器 » カテゴリー別 » ギター » クラシックギター |
購入者の感想
一昔前なら、この価格でこの造りと鳴りは到底望むべくもなかったが、今日においてはそれが実現されてしまっていることに、ただただ驚く。
ボリュームあふれる低音の響きと中音域がとても豊かに鳴る点は特筆すべきものがある。高音域については、高級手工ギターほどの伸びはないが、この安価な価格を考えれば、十分過ぎる合格点である。
更に特筆すべき点として、外観の美しさ及びこの価格からは考えられない程の造りの良さを挙げたい。
本器はこの価格でトップにレッドシダーの単板を使用しており驚かされるが、この音量と音色の秘密はひとえにこのレッドシダー単板にあることは想像に難くない。 また、独特のヘッドデザインとそのヘッド上の、VALENCIAの「V」の小さなワンポイントロゴマークもとても魅力的である。
更に造りの良さに関して言及するならば、手工ギターに肉薄する程の誠意が感じられる。例えば、ギター内部の力木にはバリや木屑はなく、本当に丁寧な仕事ぶりである。塗装も非常に綺麗でピンホールやムラなどもない。 ペグ本体は、サビないニッケルプレートが採用されており、美しい銀色の光沢を放っている。チューニング精度も非常に良く、外観、機能共に非常に優れたペグである。
安価な価格故のマイナス点を指摘するならば、フレットの切断面の処理が甘くやや鋭利である。もっとも、フレット加工そのものは大変丁寧な仕事ぶりで十分合格点である。
次に注意点として、本器は安価なギターにもかかわらず、高級ギターと同じくネック側のポジションマークが全くない。普段、ポジションマークの付いているエレキやアコギを弾いている人は非常に違和感を感じるかも知れない。その場合は、任意のフレットのネック側に何かシールのようなものを貼ると良いと思う。この工夫は、世界的なギタリストであるあの山下和仁などプロの人達もやっていることである。
以上のような小さなマイナス点もあるにはあるが、この価格でこの鳴りと造りの良さは大いに買いだと痛感し、紹介させて頂いた。
本器は初心者用に限定された楽器では決してなく、中級者以上のニーズにも十分応え得るものだと思う。
ボリュームあふれる低音の響きと中音域がとても豊かに鳴る点は特筆すべきものがある。高音域については、高級手工ギターほどの伸びはないが、この安価な価格を考えれば、十分過ぎる合格点である。
更に特筆すべき点として、外観の美しさ及びこの価格からは考えられない程の造りの良さを挙げたい。
本器はこの価格でトップにレッドシダーの単板を使用しており驚かされるが、この音量と音色の秘密はひとえにこのレッドシダー単板にあることは想像に難くない。 また、独特のヘッドデザインとそのヘッド上の、VALENCIAの「V」の小さなワンポイントロゴマークもとても魅力的である。
更に造りの良さに関して言及するならば、手工ギターに肉薄する程の誠意が感じられる。例えば、ギター内部の力木にはバリや木屑はなく、本当に丁寧な仕事ぶりである。塗装も非常に綺麗でピンホールやムラなどもない。 ペグ本体は、サビないニッケルプレートが採用されており、美しい銀色の光沢を放っている。チューニング精度も非常に良く、外観、機能共に非常に優れたペグである。
安価な価格故のマイナス点を指摘するならば、フレットの切断面の処理が甘くやや鋭利である。もっとも、フレット加工そのものは大変丁寧な仕事ぶりで十分合格点である。
次に注意点として、本器は安価なギターにもかかわらず、高級ギターと同じくネック側のポジションマークが全くない。普段、ポジションマークの付いているエレキやアコギを弾いている人は非常に違和感を感じるかも知れない。その場合は、任意のフレットのネック側に何かシールのようなものを貼ると良いと思う。この工夫は、世界的なギタリストであるあの山下和仁などプロの人達もやっていることである。
以上のような小さなマイナス点もあるにはあるが、この価格でこの鳴りと造りの良さは大いに買いだと痛感し、紹介させて頂いた。
本器は初心者用に限定された楽器では決してなく、中級者以上のニーズにも十分応え得るものだと思う。