「新電気」2014年4月号 の感想

値段高いかなと思ったが、届いて付録の用語集（不動 弘幸 氏 著）を読んだ、リアルタイムの解説が豊富、図もそれぞれ新規にトレースされ解かり易い、むだな項目がない、文章題に絶大な威力あり。
読むと読まないとでは、天国と地獄、迷っている場合じゃないですよ、この内容を既刊の書籍で補おうと思うと、お金と時間が大変。

等電位ボンディングの考え方は病院の手術室、ＩＣＵ等では常識なのだが、通常認知されていない、ＭＥ　（臨床工学士）あたりは専門でよく知ってる、強電の電気屋は数段レベルが低いと思われている、頑張りましょう。

高圧受電設備を探るは今更と思ったのだが、カラー、写真、イラスト、原理図と明快に解説されている、最近の電気室は安全面から、機器が直視できない、それで特高、高圧をなめてかかる設備員が多いが基本から習得すべき良い特集でした、電気の専門でない職員にも教育訓練に十分使える。

さすがにムダのない誌面、限られた時間で最良の結果を目指す同志の皆様、編集の先生方にエールを送りましょう。