頑張らなければ、病気は治る の感想

まだちょっとしか読んでませんがレビュー。

著者の言い分では、患者さんがセカンドオピニオンに
来たときに診てみると、9割方治ってると。
著者はその時点で治ったと思うと。…。

完全に治す方法って言うのは難しいんだそうです。
なので題名は「頑張らなければ、9割方病気は治る」ですね。

私は完全に治る方法が書いてあると思ったので、
ちょっと残念。

でも、9割方治ってると治ってるなら、
私は完治してて、後は病気と付き合ってくだけと、
すごく気楽になれました。

ちなみに、著者の病気が治る人のチェック項目は、
治らなかった時は確かに少ないし、
10年治らなかったんで、闘病を放り投げて、
病気を放置したら治ったので結果的に良かったのかも。

病気と付き合っていく上での心構えも読めそうなので、
全部読んでまた追記でできたら書きます。

ちょっとショックだったんで書いてしまいましたf(^_^;
Kindle からなので乱文ごめんなさい。
本はお勧めです♪

私は皮膚科医で、多くの患者さんと向き合っています。

患者さんと医者との関係についての深い考察がとてもためになりました。
医者の立場から見た患者さん、患者さんの立場から見た医者。
両方からの信頼関係が成り立たなければ治療はうまくいきません。

樺沢先生は精神科の患者さんについてのお話をしていますが、皮膚科の患者さんも全く同じです。
内科、外科、すべての科で通じるお話です。

具体的にどうしたら良いのかが明記され、目からうろこの話も盛りだくさんの本です。
映画のシーンでわかりやすい例を挙げているのも、楽しく読めます。
ところどころ涙してしまいます。

この本は、病気のことだけではなく、人生そのものですね。
このように生きると、楽しく素晴らしい人生を送れと思います。

病気を治したい方だけではなく、
人生うまくいかないな~と思っている方に是非読んでいただきたいです。