NHK亡国論 の感想
参照データ
タイトル | NHK亡国論 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 西村 幸祐 |
販売元 | ベストセラーズ |
JANコード | 9784584135969 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » 放送 |
購入者の感想
まさかNHKまでが、と思っている視聴者は多いと思います。私も数年前までは、民放はダメだけど、NHKなら……、と思っていた一人でした。そんな私がNHKのおかしさに気がついたのは、まる一日国会中継を見た日の夜のニュースを見て、その日もっとも国民が知るべき質疑を完全にスルーしている、ということを知ったときでした。偏向報道というのは、他人に言われても気がつかない、でも自分の目で見ると「ああっ! これは……」となるものです。今回、本書を読んでみて、ああ、こんなこともあったのか、あの番組もそうだったのか、と驚きと納得の連続でした。いちばん呆れたのは、「NHK全国退職者有志による籾井会長罷免・辞任要望書」の内容に関するくだりです。この要望書の内容って、まさに中国や韓国や日本の左翼政党が言っていること、そのまんまではありませんか! こういう歴史観・イデオロギーに染まった人たちが、かつて現役として、NHKの番組制作や報道に関わっていたわけですから、偏向するのも無理ありませんね。NHKは解体して民営化するなり、有料スクランブル放送にするなりして、税金で国営放送を作るのがいいと思います。道は険しいでしょうけど。いちばんたちの悪いのは、中立公正を装って偏向報道することだと思います。