マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

まさか、本書を日本語で読める日が来るなんて！

米amazon.comで
「The Best Books of 2013」Business & Investing部門に
ランクイン! された原書『The Year Without Pants: WordPress.com and the Future of Work』の翻訳書！

原書は赤いパンツの表紙が印象で、
まさか、スコット・バークンがワードプレス・ドットコムにいる
なんてと非常にワクワクした一冊だったが、
どうやら部分部分、原書を読んだ際に
読み間違えていたことに気付いた。

今回の翻訳書では、翻訳者が非常にいい！
翻訳者の依田卓巳さんは、『インサイドアップル』をはじめ
『ＨＰウェイ』、ガイ・カワサキの『人を魅了する』など
数々のＩＴやテクノロジーの企業書を翻訳しており、
まず訳に魅了された。

さて、著者の紹介だが。
著者のスコット・バークン氏は日本ではあまり有名ではないが
海外で非常に有名な講演家として知られている。
元マイクロソフトのマネジャーで、
数々のベストセラーを出し、コンサルタントとして
活躍している。

本書はそのスコット氏による

『著名なコンサルタントがビジネスの最前線に戻ったらどうなるのか？』

という問いから書かれている。

多くの場合、アドバイスは簡単だけれど、
実際には聞いて、実行に移す方だ。

この問いを実際に、試してみようと思っていた矢先に、
世界的に有名なワードプレス・ドットコムを運営する
オートマティック社に、創業者マット・マレンウェッグ氏から
誘われたことから始まる。

はたして、著名なコンサルタントでもあるスコット氏が
ワードプレス・ドットコムという
ビジネスの先端に戻ったときにどうなったのか？