皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上 の感想
参照データ
タイトル | 皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 塩野 七生 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784103096375 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
高貴な血筋に生まれ、内側からの改革者として次から次へと施策を実行する稀代の人たらし。
彼の部下でもないのに、或いは自分の不利になるにもかかわらず、彼のためには身を粉にして働く高潔な士が続出します。
そして当時の最高権力者であるローマ法王を前にしても怖気づくことはなく、何度破門されても動揺しない。
そして外交交渉でのイェルサレム回復などという離れ業をなしとげます。
彼自身は武の人でなかったこともあり、自分を古代ローマのアウグストゥスに重ねますが、その女ったらしぶりも含めてカエサルの方がイメージにしっくりきます。
彼が後継者に恵まれていれば…と考えずにはいられません。
あなたもこの魅力的な人物にこの作品の中で出会ってください。
彼の部下でもないのに、或いは自分の不利になるにもかかわらず、彼のためには身を粉にして働く高潔な士が続出します。
そして当時の最高権力者であるローマ法王を前にしても怖気づくことはなく、何度破門されても動揺しない。
そして外交交渉でのイェルサレム回復などという離れ業をなしとげます。
彼自身は武の人でなかったこともあり、自分を古代ローマのアウグストゥスに重ねますが、その女ったらしぶりも含めてカエサルの方がイメージにしっくりきます。
彼が後継者に恵まれていれば…と考えずにはいられません。
あなたもこの魅力的な人物にこの作品の中で出会ってください。