アルゼンチン音楽手帖: Organic Music of Argentina の感想

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アルゼンチン音楽といえば、タンゴ、フォルクローレが代表的ですが
本書は、"オーガニック"をキーワードに、2000年以降の多ジャンルに焦点を当てている。
アルゼンチンという国に魅了された著者ならではの視点が詰め込まれており
独特な風合いのジャケットを眺めているだけで、その地を訪れた気分にさせてくれる。
アルゼンチン音楽学校と題したコラム、楽器の解説、用語辞典も記載されていて、
音楽だけでなく、その文化にも触れる事ができる。
未知なるアルゼンチン音楽への扉が開かれた一冊。