夢のなか―連続幼女殺害事件被告の告白 の感想
参照データ
タイトル | 夢のなか―連続幼女殺害事件被告の告白 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宮崎 勤 |
販売元 | 創出版 |
JANコード | 9784924718302 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会病理 |
購入者の感想
まず、今田勇子名義の手紙の全体が乗っておらず、そういうところからどういう事件であったかを省みるにはかけていることがかなりある。事件全体がどういうものだったのか、という解釈なき事実を記すものを掲載すべきである。増刷する際には事件周りの証拠品や捜査側の動きなども乗せるべきである。次に、手紙でやり取りをしているところ、宮崎の回答にここはこういうつっこみを入れるのが普通では?というところに突込みが入っていない箇所も多い。明らかに矢原の力不足である。今は既に死んでしまっており、こうなった以上、事件の状況+手紙全てを合わせて別な本を出すほうがいいと思う。宮崎の受け答えはかなり興味を引かれるものとなっている。よって読む価値は十分にある。