紫禁城の黄昏 (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | 紫禁城の黄昏 (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | レジナルド・フレミング ジョンストン |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003344811 |
カテゴリ | ノンフィクション » 歴史・地理・旅行記 » 歴史 » 東洋史 |
購入者の感想
この本の出版社による紹介は次のようになっている。「宦官に支配される「小宮廷」の実態をつぶさに書きとめたこのインサイド・ストーリーは、清朝末から「満州国」にかけての中国理解に欠かせない1冊」。
これでは、紫禁城と言う宮殿の中の些細な問題に過ぎないように見える。
しかし、いまや、我々は、完訳本を得ている。
初歩的な英語の翻訳ミスとは思われない意図的な誤訳。この本において最も重要と思われる部分の全面削除。
これは、著者に対する冒涜であるとともに、出版社による思想信条、出版の自由の放棄である。
岩波によるこの歴史の改竄のために、事情を知らないでこの本を読んだ人は、永久に、もしこの本の原本が東京裁判の証拠に採用されていたら判決内容が変わったかもしれないと言うことに気がつかないだろう。
岩波の罪は大きい。
これでは、紫禁城と言う宮殿の中の些細な問題に過ぎないように見える。
しかし、いまや、我々は、完訳本を得ている。
初歩的な英語の翻訳ミスとは思われない意図的な誤訳。この本において最も重要と思われる部分の全面削除。
これは、著者に対する冒涜であるとともに、出版社による思想信条、出版の自由の放棄である。
岩波によるこの歴史の改竄のために、事情を知らないでこの本を読んだ人は、永久に、もしこの本の原本が東京裁判の証拠に採用されていたら判決内容が変わったかもしれないと言うことに気がつかないだろう。
岩波の罪は大きい。