理系のための英語論文執筆ガイド―ネイティブとの発想のズレはどこか? (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | 理系のための英語論文執筆ガイド―ネイティブとの発想のズレはどこか? (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 原田 豊太郎 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062573641 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 科学読み物 |
購入者の感想
日本人による英語論文の執筆方法が述べられています。
■特徴は以下の通りです。
・日本人ならではの着眼点が、日本人の読者にはしっくり来ます。
・理系の論文(とくに工学系)の例文が多いため、理系・技術系全般に使用できます。
・本書の内容な全て重要なポイントです。日本人が英語論文を書くときには、知っておくべきポイントです。
・本書は20個のポイントを解説しています。どのポイントからでも読むことができます。
・文の書き方を説明しており、文章の構成(段落の構成や文の流れ)の説明はほぼない。別途参考書が必要です。
■本書の対象者は博士課程レベル
英語論文を数編以上書いたことがある研究者であれば、本書の内容の多くは既に知っていることだと思います。ある程度、英語論文を書いてきたひとには物足りないかもしれません。言い換えると、そのくらい本書には基本的な重要なポイントが述べられています。本書が一番役立つのは、大学院の博士課程のレベルだと思います。論文の執筆にあたり、日本語の原稿を準備する読者を対象にしています。
■特徴は以下の通りです。
・日本人ならではの着眼点が、日本人の読者にはしっくり来ます。
・理系の論文(とくに工学系)の例文が多いため、理系・技術系全般に使用できます。
・本書の内容な全て重要なポイントです。日本人が英語論文を書くときには、知っておくべきポイントです。
・本書は20個のポイントを解説しています。どのポイントからでも読むことができます。
・文の書き方を説明しており、文章の構成(段落の構成や文の流れ)の説明はほぼない。別途参考書が必要です。
■本書の対象者は博士課程レベル
英語論文を数編以上書いたことがある研究者であれば、本書の内容の多くは既に知っていることだと思います。ある程度、英語論文を書いてきたひとには物足りないかもしれません。言い換えると、そのくらい本書には基本的な重要なポイントが述べられています。本書が一番役立つのは、大学院の博士課程のレベルだと思います。論文の執筆にあたり、日本語の原稿を準備する読者を対象にしています。
英語の論文を書いたことがある人なら、思い当たる節がある事が多い。
「〜と思われる」をmay, mightなどで表現した
「〜と考えられる」にit is considered thatあるいはit is thought thatの構文を用いた
「〜に関しては」という文頭にas to, concerningを文頭に持ってきた
名刺を単数形にするか複数形にするかで悩んだ
を紹介している。この4つはずばり思い当たります。
また、
provide A with B
examine A for B
involve
require
makepossible
など、使うとそれらしい構文の紹介がある。
これは、かなり強力な助けになる。
「〜と思われる」をmay, mightなどで表現した
「〜と考えられる」にit is considered thatあるいはit is thought thatの構文を用いた
「〜に関しては」という文頭にas to, concerningを文頭に持ってきた
名刺を単数形にするか複数形にするかで悩んだ
を紹介している。この4つはずばり思い当たります。
また、
provide A with B
examine A for B
involve
require
makepossible
など、使うとそれらしい構文の紹介がある。
これは、かなり強力な助けになる。