クリプトマスクの擬死工作 (ノン・ノベル) の感想
参照データ
タイトル | クリプトマスクの擬死工作 (ノン・ノベル) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 上遠野 浩平 |
販売元 | 祥伝社 |
JANコード | 9784396208721 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
ソウルドロップシリーズの第5作目。
前作からおよそ2年ぶりの新作。時間が空いていたということ、また、このシリーズは今作でまだ5作目と比較的少ないので、どんな話だったか覚えているか、という不安も若干あったが、読み始めて間もなく、そんな不安は吹き飛んでしまった。「ブギーポップ」や「〜事件」のシリーズについてもいえることだが、作品の持つ世界観、空気感というものが抜群だと改めて感じさせられた。上遠野浩平という作家の創る世界が好きな人間ならば、迷わず読むべきだし、読んだことのない人間も読んでみるべきだろう。少なくとも、読まずに知らないままよりは、向き不向きを確認する意味でもその方が良いと思う。敢えて一点だけいうなら、もっと沢山書いて欲しいということだけか。
前作からおよそ2年ぶりの新作。時間が空いていたということ、また、このシリーズは今作でまだ5作目と比較的少ないので、どんな話だったか覚えているか、という不安も若干あったが、読み始めて間もなく、そんな不安は吹き飛んでしまった。「ブギーポップ」や「〜事件」のシリーズについてもいえることだが、作品の持つ世界観、空気感というものが抜群だと改めて感じさせられた。上遠野浩平という作家の創る世界が好きな人間ならば、迷わず読むべきだし、読んだことのない人間も読んでみるべきだろう。少なくとも、読まずに知らないままよりは、向き不向きを確認する意味でもその方が良いと思う。敢えて一点だけいうなら、もっと沢山書いて欲しいということだけか。