徹底批判!! 「私たちの道徳」 道徳の教科化でゆがめられる子どもたち (合同ブックレット) の感想
参照データ
タイトル | 徹底批判!! 「私たちの道徳」 道徳の教科化でゆがめられる子どもたち (合同ブックレット) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 合同出版 |
JANコード | 9784772612180 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
著者たちが本を出されたこと、大事なことだと思います。物理学会からも批判された「水からの伝言」が補助教材になった「心のノート」が、ついに道徳の教科書になったとのこと。そのことだけでも愕然としました。
巻末:教科内容概要に出ている野口英世は、小保方氏の先輩とも言える非科学者でした。「なぜ?」と問うことを反逆行為とし、イノヴェーションを忌み嫌う、「礼」(短期統治優先)の日本風土。それを日本国民はとうとう再び教科にしてしまいました。
どうなるかといえば、「修身」で洗脳し、「隣組」("コミュニティ")で異論を許さず、臣民が一丸となって突進した戦前と同様の、世界の迷惑国家に逆戻りです。
武道・茶道・装道・華道など、師匠に逆らえない「~道」による、「伝統」からの圧力。どんなに多くの人が亡くなっても、喉元過ぎれば忘れてしまう、非記録/無反省の「伝統」。
そして、「クウキに従わない(近代的でリーズナブルな)人々は日本から出ていけ」という非寛容と狭い視野。
そんなことが頭に浮かび、本文があまり読み込めなくて恐縮ですが、メディア・秘密保護法による支配で、政府/臣民が暴走した90年前の日本史をなぞろうとしている原始国家:日本(邪馬台国≒大和の国)に対して、著者達のようなアサーティブなレジスタンスが、運命を変え、皆を救うことに繋がるのではないでしょうか?
巻末:教科内容概要に出ている野口英世は、小保方氏の先輩とも言える非科学者でした。「なぜ?」と問うことを反逆行為とし、イノヴェーションを忌み嫌う、「礼」(短期統治優先)の日本風土。それを日本国民はとうとう再び教科にしてしまいました。
どうなるかといえば、「修身」で洗脳し、「隣組」("コミュニティ")で異論を許さず、臣民が一丸となって突進した戦前と同様の、世界の迷惑国家に逆戻りです。
武道・茶道・装道・華道など、師匠に逆らえない「~道」による、「伝統」からの圧力。どんなに多くの人が亡くなっても、喉元過ぎれば忘れてしまう、非記録/無反省の「伝統」。
そして、「クウキに従わない(近代的でリーズナブルな)人々は日本から出ていけ」という非寛容と狭い視野。
そんなことが頭に浮かび、本文があまり読み込めなくて恐縮ですが、メディア・秘密保護法による支配で、政府/臣民が暴走した90年前の日本史をなぞろうとしている原始国家:日本(邪馬台国≒大和の国)に対して、著者達のようなアサーティブなレジスタンスが、運命を変え、皆を救うことに繋がるのではないでしょうか?