市場づくりを忘れてきた日本へ。 の感想
参照データ
タイトル | 市場づくりを忘れてきた日本へ。 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 飯塚 幹雄 |
販売元 | しょういん |
JANコード | 9784901460415 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA » アメリカMBA・名物教授 » 大前研一 |
購入者の感想
仕事柄、アル・ライズやコトラー、はてはマズローまで、マーケティングに関する本を読み漁ってきました。最近では「ガラパゴス化する日本の製造業」や「ブルーオーシャン戦略」も読みました。しかしどうも納得いかない、何か物足りないと感じていました。その足りなかったものが、この「市場づくりを忘れてきた日本へ」を読んではっきりとわかりました。
今まで理論だけの本は不毛と感じ、評論ばかりの本では「自分でやってみろ!」という印象しかもてなかったのです。
「市場づくりを忘れてきた日本へ」は、著者が実際に歩いて体験・体感した、生々しいほどのマーケティングの現場が書かれているので、説得力がすごい!文章も楽しく、読みやすいので一気に読みましたが、評論ではなく何をすればよいか「結論」がある本は、読後の爽快感も格別です。
特に韓国のサムソンへのプレゼンテーションについては、未知の世界を知り感動しました。他の著者の数年前に読んだサムソンについての本は、売り上げや組織の分析ばかりでまったく役に立たなかったので、今回、なぜサムソンがマーケティングで世界を席巻しているのか、その本質がわかって、まさに目からうろこです。
この「市場づくりを忘れてきた日本へ」はグローバル戦略について書かれていますが、その内容は、日本国内の企業が向かうべき新しいマーケティング戦略の具体的な手法にあふれています。これからは、常にそばに置いてマーケティングの辞書として使うつもりです。
今まで理論だけの本は不毛と感じ、評論ばかりの本では「自分でやってみろ!」という印象しかもてなかったのです。
「市場づくりを忘れてきた日本へ」は、著者が実際に歩いて体験・体感した、生々しいほどのマーケティングの現場が書かれているので、説得力がすごい!文章も楽しく、読みやすいので一気に読みましたが、評論ではなく何をすればよいか「結論」がある本は、読後の爽快感も格別です。
特に韓国のサムソンへのプレゼンテーションについては、未知の世界を知り感動しました。他の著者の数年前に読んだサムソンについての本は、売り上げや組織の分析ばかりでまったく役に立たなかったので、今回、なぜサムソンがマーケティングで世界を席巻しているのか、その本質がわかって、まさに目からうろこです。
この「市場づくりを忘れてきた日本へ」はグローバル戦略について書かれていますが、その内容は、日本国内の企業が向かうべき新しいマーケティング戦略の具体的な手法にあふれています。これからは、常にそばに置いてマーケティングの辞書として使うつもりです。