梅原猛の仏教の授業 法然・親鸞・一遍 (PHP文庫) の感想
参照データ
タイトル | 梅原猛の仏教の授業 法然・親鸞・一遍 (PHP文庫) |
発売日 | 2014-09-03 |
製作者 | 梅原猛 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569762258 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
神道家柄で、仏教に疎い。
親鸞に就いて知りたいと言うので、
母に送るために、Amazon発注。
目下、闘病中なるも、手に取ること請け合い。
知識欲強き母、息子として、敬服している。
親鸞に就いて知りたいと言うので、
母に送るために、Amazon発注。
目下、闘病中なるも、手に取ること請け合い。
知識欲強き母、息子として、敬服している。
なぜ、法然が「南無阿弥陀仏」を称えたのか、なぜ、親鸞が「悪人正機説」を説いたのか、なぜ、一遍が「踊り念仏」を勧めたのか、がよくわかった。3人には知られざる「心の闇」があったのだ。その「心の闇」を知ることによって、ようやく彼らの思想を理解することができた。読みやすく、かつ面白い本だった。一読の価値あり。