スタディ・オブ・コム デ ギャルソン の感想
参照データ
タイトル | スタディ・オブ・コム デ ギャルソン |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 南谷 えり子 |
販売元 | リトルモア |
JANコード | 9784898151006 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 産業研究 » サービス・小売 » アパレル・ファッション |
購入者の感想
マーケティング研究の視点を盛り込んだファッション・ブランド研究
という体裁だが、つまるところ今までのコムデギャルソンに関する
評論の焼き直しではないかという感が否めない。
初めから「コムデギャルソンはすごいんだ!革命的なんだ!」という先入観とともに書き出され、結論も同様の礼賛に終止しているので、
「スタディ」と銘打っているが、客観的な検証とは言いがたい。
マーケティングという側面からもコムデギャルソンを論じようとしたものとしては、ディヤン・スジックの『川久保玲とコムデギャルソン』があるが、こちらのほうが緻密な調査に基づいていて、絶版だがオススメできる。
ちょっと文句言い過ぎたかもしれませんが、
甘く評価しても、本書は、値段に見合った満足は…与えてくれません。
という体裁だが、つまるところ今までのコムデギャルソンに関する
評論の焼き直しではないかという感が否めない。
初めから「コムデギャルソンはすごいんだ!革命的なんだ!」という先入観とともに書き出され、結論も同様の礼賛に終止しているので、
「スタディ」と銘打っているが、客観的な検証とは言いがたい。
マーケティングという側面からもコムデギャルソンを論じようとしたものとしては、ディヤン・スジックの『川久保玲とコムデギャルソン』があるが、こちらのほうが緻密な調査に基づいていて、絶版だがオススメできる。
ちょっと文句言い過ぎたかもしれませんが、
甘く評価しても、本書は、値段に見合った満足は…与えてくれません。