サイレンススズカ―無垢なる疾走 (ザ・マサダ競馬BOOKS) の感想

この本はサイレンススズカがどんな馬だったのか、とても丁寧に書かれている本です。とくに１レースごとに関係者の人の話しや、そのときのスズカの様子などが書かれています。最後のレースなどは読んでいて、胸がギュ-ットするほどです。でもこの本を読めばどれだけスズカが愛されていたか、強かったか、改めて感じられると思います。
読み終わったあとにスズカがいない事の悲しみを思い出してしましたが、でもこれだけ凄い馬を見れたことの喜びも同時に感じられる本でした。この馬はどれだけ時が経っても忘れられない１頭です。