The Alphabet Tree の感想
参照データ
タイトル | The Alphabet Tree |
発売日 | 1968-11-18 |
製作者 | Leo Lionni |
販売元 | Knopf Books for Young Readers |
JANコード | 9780394810164 |
カテゴリ | » 洋書 » By Publisher » Random House |
購入者の感想
語数 473 YL 1.8
あるところに、アルファベットの木がありました。その木の先の
葉っぱには、アルファベットの文字が1つの葉に1文字ずつ暮ら
していました。
ところがある日、風が吹き、それが突風になり、アルファベット
の木に襲いかかりました。何とか葉っぱにしがみついていた文字
でしたが、風に吹き飛ばされてしまいます。
それ以来、アルファベットの文字は、以前のように葉の先に出る
のが怖くなってしまい、木の中央部分でかたまって暮らすことに
なってしまいました…。
そんなある日、変わった虫がやってきて、文字同士がくっついて、
単語を作れば強くなって、風に吹き飛ばされることはなくなるこ
とを教えてくれます。実際、風が吹いても「言葉」になったアルファ
ベットは強さを持ち、もう飛ばされることはなくなりました。
そして後日のこと。イモムシがやってきて、今度は文の作り方を
教えてくれます…。次第にそれぞれが強固なまとまりになり、力
になることを学んでいったアルファベットが、最後辿り着いた先は…。
イラストレーターであり、デザイナーであり、児童文学作家の著
者が送る作品で、日本では『あいうえおの木』の邦題で出版され
ています。著者が作り出す絵と世界観が魅力的な作品ですが、特
に最後は、さすがと思わせる展開が待っています。
あるところに、アルファベットの木がありました。その木の先の
葉っぱには、アルファベットの文字が1つの葉に1文字ずつ暮ら
していました。
ところがある日、風が吹き、それが突風になり、アルファベット
の木に襲いかかりました。何とか葉っぱにしがみついていた文字
でしたが、風に吹き飛ばされてしまいます。
それ以来、アルファベットの文字は、以前のように葉の先に出る
のが怖くなってしまい、木の中央部分でかたまって暮らすことに
なってしまいました…。
そんなある日、変わった虫がやってきて、文字同士がくっついて、
単語を作れば強くなって、風に吹き飛ばされることはなくなるこ
とを教えてくれます。実際、風が吹いても「言葉」になったアルファ
ベットは強さを持ち、もう飛ばされることはなくなりました。
そして後日のこと。イモムシがやってきて、今度は文の作り方を
教えてくれます…。次第にそれぞれが強固なまとまりになり、力
になることを学んでいったアルファベットが、最後辿り着いた先は…。
イラストレーターであり、デザイナーであり、児童文学作家の著
者が送る作品で、日本では『あいうえおの木』の邦題で出版され
ています。著者が作り出す絵と世界観が魅力的な作品ですが、特
に最後は、さすがと思わせる展開が待っています。