がんを治すのに薬はいらない 「遺伝子群の働き」を正常化して再発・転移を防ぐ仕組み の感想

非常に、いい本です。「食は医療を越えた」この本を読んで、著者を知ることになり、著者に興味をもち、この本を読むことに、著者の治療方法は、「意識」(メンタル)、食事(ビーガン)、刺絡治療、サプリメント(この著書では、どの様なサプリメントを使うかは記載されていない)、この４つの治療方法を展開し、成果も、いい様だ。

著者は、抗がん剤の危険性を取り上げ、専門的な考え方を、記載されて、
ガン細胞だけに、作用する物質など、あり得ないと、薬を否定している。
また、色々な患者を診る事で、現在、著者の治療でも、治癒が困難な患者をあげている。
1,食べることが出来ない、
2,入院中で、体に何らかの菅でつながれている状態の患者。
3,胸水、腹水が溜まり、2リットルの水を抜かなければならない患者。
4,脳に転移がある。
5,肺と肝臓、肺と骨等、複数の臓器に同時転移がある。
6,サプリメントの費用1,2年、月、18万円の奮発が必要。経済面。
7,ガン以外の病気が無いこと、薬剤を多種服用している方。
以上をあげている。

抗がん剤の有効性を、
元がん研病院内科部長の丸山雅一先生の発言を取り上げ、後術の抗がん剤の服用は、転移等の再発予防は事実上不可能だと、
また、東大医学部出身、板橋中央総合病院、上野医者、文藝春秋で、近藤誠氏と抗がん剤の無効の論争をし、近藤医師に理解を示した医師等を取り上げ、医師の中にも、以外に、抗がん剤効果を否定している医師がいる事を取り上げている。
どの様なタイプの患者が完治するのか？病気に対する意識変化が、治癒に導く、その患者の完治例を記載されている。
非常に内容の濃い著書になっている、

生涯、二人に一人が癌になると言われています。
乳がん１ステージを患い、放射線治療をし、原発巣は消滅しましたが、今後の再発、転移を防ぐ意味で生活改善の参考にする本を探して
いました。
この本を読み終えて、癌にならない方が不思議と思える生活をしていた事に気づかされました。