新型「うつ」原因は首にあった！ の感想

私は以前うつ病であったが最初から首を治せばこの病気は完治すると思っていたので、
タイトルとしてはいまさら・・・。

しかし残念ながら現代人のうつ病の方たちのほとんどがこの事実に気づいていなく
治りもしない精神科、心療内科に通うことが現実だろう。
ここに書いている治療法では残念ながらほとんど効果はないと思うが、
西洋医学の医者が首の凝りに着目して、このような本を書いたということは評価するものだと思う。
首を治すには首だけの治療ではどうしようもなく、骨盤から腰椎、胸椎、頚椎、顎関節周りの
すべての筋肉を緩め不釣合いをなくさなければ根本的に治らない。
状況によってはカイロや整体だけでも不十分で、歯科による噛み合わせも考えて治療しなければ満足な結果は出せないだろう。
現に、いまや歯科と整体等が併設している治療場所もあると聞くので、そういった治療のアプローチは必要だと思う。

私は鬱（仮面鬱症）か自律神経失調症で悩んでいます。３６歳の時の突然職場で強烈な体の変調を起こし、救急車で病院に、今、６５歳です。これがわかってもらえるにはどう説明すればよいのかは非常にむつかしい。最初身体のどこかに異常があるものと思い、外科・内科の病院に行きましたが、異常なしで、１年間右往左往しました。発病後何とかして職場に行こうとして自転車に乗りましたが、途中でこれは椅子に座ったままでも耐えられない倦怠感というか、自分を支える力が出ないというか、途中で引き返したことが３度くらいあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！
おそらく、こういう種の病気は種々様々な原因で起こっており、人それぞれ違い、しかも、その個人の原因は何か葉の判定はむつかしいと経験上思います。
したがって、この本のような原因で、そういう症状をきたしている人もいるかと思い、読みました。