寺山修司少女詩集 (角川文庫) の感想

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参照データ

タイトル寺山修司少女詩集 (角川文庫)
発売日販売日未定
製作者寺山 修司
販売元角川書店
JANコード9784041315279
カテゴリ文学・評論 » 詩歌 » 詩集 » 現代詩

購入者の感想

色あせない、新鮮な視点で描かれていると思います。ストレス社会の深刻化する現代に必要とされる書だと思いました。

昭和を代表する偉人、寺山修司の代表作の一つ。修司ファン必携の書。

他の詩集でのように、あまり知られていない比喩を使っているのでなく、誰もが知っているありふれた言葉で読者をハッとさせる寺山の表現力はいつも驚かされます。
この本でもその表現力が十分に発揮されています。

40年前寺山修司の講演を聞いたときの印象は強烈であった。「沈黙も一つの
言語でメッセージである」このフレーズは今でも思い出す、本書を読むとや
はり豊かな感性を感じる内容である。「片想いも恋愛のひとつのかたちです、
相手は想像力です」「半分愛してください、残りの半分で人生を考えてみた
いです」好きな言葉です!

私が詩集をきちんと読んだのは、本作が初めてでしたが、寺山修司が初めてで本当に良かったと思いました。
数々のすばらしい詩の言葉に圧倒され、何度も感嘆し、何度も涙ぐみました。
これからこの本を読む人は、わき目も振らず寺山修司の世界に入り込んでみてください。
きっと、感動を得ることができるでしょう。0

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