アラビア語表現とことんトレーニング の感想
参照データ
タイトル | アラビア語表現とことんトレーニング |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 竹田 敏之 |
販売元 | 白水社 |
JANコード | 9784560086483 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » アラビア語 |
購入者の感想
私は、この本を買う前は、アラビア文字が、なんとか読めるレベルでした。
文法は、ほとんど何も学んでいないに等しいレベルでした。
だから、何週間か、買おうか買うまいか、悩んでいました。
その題名から、すでに基本的な文法を学び終えた人が使うものだと連想したからです。
それでも、思い切って購入したのは、アラビア語の学習に行き詰まっていたからです。
私が使っていた教科書は、ニューエクスプレスと、NHKのテレビ講座のテキストです。
アラビア語に限らず、語学の教科書というものは、何か、色々と文法事項が羅列してあるものです。
無論、どれも大切なことだから、色々と書き連ねてあるのでしょう。
しかし、何と表現すればよいのか、入門者は、「で、何をすればいいの?」と道に迷ってしまうのです。
中級者から見れば、「何をしてるの?早くすればいいじゃない!」という作業が分からないのです。
この「とことんトレーニング」は、そんな入門者に、最初の泳ぎ方を教えてくれる1冊です。
左のページがその課で扱う文法、右のページがその文法を使った練習問題、という配置です。
練習問題なら、他のテキストにも付いているのですが、このテキストは、何かが違います。
久しく停滞していた私のアラビア語の学習が、どんどん先に進んでいることが何よりもの証拠です。
文法のページも、何かスッキリしていて、「今からやるべき作業」が、明確に自覚できます。
先の「で、分かったけど、一体、何をすればいいの?」なんてことは、このテキストでは起こりません。
次にやるべきことが、ハッキリしていて、どんどん先に進んで行けるのです。
私は、購入以来、毎日、気が向いた課で、何十回とトレーニングを反復するようにしています。
作業が明確になって、文字を目にする回数が倍増したせいか、文字の判読もスムーズになりました。
このテキストをやっている途中で、他のテキストに戻ってみると、面白い変化に気づかされます。
ゴチャゴチャしていたはずの前のテキストが、うまく活用できるようになっているのです。
文法は、ほとんど何も学んでいないに等しいレベルでした。
だから、何週間か、買おうか買うまいか、悩んでいました。
その題名から、すでに基本的な文法を学び終えた人が使うものだと連想したからです。
それでも、思い切って購入したのは、アラビア語の学習に行き詰まっていたからです。
私が使っていた教科書は、ニューエクスプレスと、NHKのテレビ講座のテキストです。
アラビア語に限らず、語学の教科書というものは、何か、色々と文法事項が羅列してあるものです。
無論、どれも大切なことだから、色々と書き連ねてあるのでしょう。
しかし、何と表現すればよいのか、入門者は、「で、何をすればいいの?」と道に迷ってしまうのです。
中級者から見れば、「何をしてるの?早くすればいいじゃない!」という作業が分からないのです。
この「とことんトレーニング」は、そんな入門者に、最初の泳ぎ方を教えてくれる1冊です。
左のページがその課で扱う文法、右のページがその文法を使った練習問題、という配置です。
練習問題なら、他のテキストにも付いているのですが、このテキストは、何かが違います。
久しく停滞していた私のアラビア語の学習が、どんどん先に進んでいることが何よりもの証拠です。
文法のページも、何かスッキリしていて、「今からやるべき作業」が、明確に自覚できます。
先の「で、分かったけど、一体、何をすればいいの?」なんてことは、このテキストでは起こりません。
次にやるべきことが、ハッキリしていて、どんどん先に進んで行けるのです。
私は、購入以来、毎日、気が向いた課で、何十回とトレーニングを反復するようにしています。
作業が明確になって、文字を目にする回数が倍増したせいか、文字の判読もスムーズになりました。
このテキストをやっている途中で、他のテキストに戻ってみると、面白い変化に気づかされます。
ゴチャゴチャしていたはずの前のテキストが、うまく活用できるようになっているのです。
イラストのアラビア語の大海を泳ぐための浮き輪のイメージが印象的ですが、まさに、そんな感じです。
アラビア語の文法は整然と構築された大伽藍のようですが、美しい反面、とっかかりが難しくて、初級を終えると途端に、暗闇にひとり放り出された感が強かったと思います。でも、この本を読んで、目の前に明かりが点いたような気持ちになれます。ああ、なるほど、この道なのだな、と。
さらに、例文がよく考えられていて、実用性が高いのも魅力です。
アラビア語の文法は整然と構築された大伽藍のようですが、美しい反面、とっかかりが難しくて、初級を終えると途端に、暗闇にひとり放り出された感が強かったと思います。でも、この本を読んで、目の前に明かりが点いたような気持ちになれます。ああ、なるほど、この道なのだな、と。
さらに、例文がよく考えられていて、実用性が高いのも魅力です。