われに五月を (愛蔵版詩集シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | われに五月を (愛蔵版詩集シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 寺山 修司 |
販売元 | 日本図書センター |
JANコード | 9784820595984 |
カテゴリ | 文学・評論 » 詩歌 » 詩集 » 現代詩 |
購入者の感想
寺山が十代の頃誰もが持っていたみずみずしい感性を天才的な言語能力により永遠に焼き付けて残した本です。死の影など微塵も感じさせない本ですが、この本が初めて世に出た頃寺山修司は病院のベッドでネフローゼにより生死の境をさまよっていたのでした。
そのような背景を知りながら読むと一層この本にこめられた、生きることへの彼の意思が切ないまでに感じられます。
その他に、山田太一との往復書簡等できれば学生時代に読んでおいてほしい一冊です。これを同時に”墓場まで何マイル”を読むことをお勧めします。0
そのような背景を知りながら読むと一層この本にこめられた、生きることへの彼の意思が切ないまでに感じられます。
その他に、山田太一との往復書簡等できれば学生時代に読んでおいてほしい一冊です。これを同時に”墓場まで何マイル”を読むことをお勧めします。0