わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫) の感想
参照データ
タイトル | わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ローズ・ピアシー |
販売元 | 新書館 |
JANコード | 9784403560200 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
ワトソンの行状の設定にはかなりびっくりしましたが、でも、納得。
それと、「お仲間」の女性キャラたちがいきいきしているので、彼女たちのポジションを借りて、男キャラ2人を見届ける感覚になりやすい仕掛けもいい。今日では同性婚ができる国の19世紀末の男性同性愛者差別(処罰)の事実もおさえられているので、直接話法ではない間接話法ぶりにも説得力が増しています。
最近のBLも楽しんではいるけど、もっと葛藤が読みたい〜! もっと品格のある描写を読みたい〜! という人にオススメしたいです。
ホームズものの映画やドラマにはまっていなくても楽しめました。
それと、「お仲間」の女性キャラたちがいきいきしているので、彼女たちのポジションを借りて、男キャラ2人を見届ける感覚になりやすい仕掛けもいい。今日では同性婚ができる国の19世紀末の男性同性愛者差別(処罰)の事実もおさえられているので、直接話法ではない間接話法ぶりにも説得力が増しています。
最近のBLも楽しんではいるけど、もっと葛藤が読みたい〜! もっと品格のある描写を読みたい〜! という人にオススメしたいです。
ホームズものの映画やドラマにはまっていなくても楽しめました。