スリーエム リットマン ステソスコープ カーディオロジー・スリー 3128 ブラック 68センチ の感想

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リットマン、アレンなどの聴診器を試用しましたが、
このモデルがスタンダードではないかと思います。
感度面で不満を感じることはありません。

汎用ではクラシックIISE辺りが良いかと思いますが、
きっちり聴診するならばこのモデルが間違いないでしょう。
大小のダイヤフラムが装着できますので、
小児や大きなダイヤフラムでは密着できない部位での聴診も可能です。

臨床ではマスターシリーズが便利ですが、
感度面でのアドバンテージはあまり感じられません。
マスターシリーズでは総合的にマスターカーディオロジーSTC
辺りがお勧めかと思います。

このモデルもそうですが、マスターシリーズを含め、
サスペンディッドダイヤフラムを採用しているモデルでは
聴診音が低音に偏る傾向があります。
ダイヤフラムを押しつければ高音域を聴診できることになっていますが、
かなり押しつけても低音域に偏りがちです。

そういう意味では、コンベンショナルなダイヤフラムとベルを
備えたウェルチアレンやアレンのカーディオロジーモデルも
試用してみられることをお勧めします。

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