お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS) の感想
参照データ
タイトル | お伽もよう綾にしき ふたたび 1 (花とゆめCOMICS) |
発売日 | 2010-09-03 |
製作者 | ひかわ きょうこ |
販売元 | 白泉社 |
JANコード | 9784592193319 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ひかわきょうこさんの作品に関しては
純粋に「信頼がおける漫画」の一言に尽きるのだと思います。
けなげで芯の強い女の子・鈴音。
「ととさま」と呼ばれることに戸惑いながら許容する夫・新九郎。
この2人が夫婦になってもどこかコミカルで面映い関係。
そこが、読む側に「かわいさ」を感じさせ、
良い少女漫画の土台を作ってくれます。
ただ恋愛関係をエッセンスに入れながらも、妖怪時代劇。
この2人を取り巻く天狗現八郎・庇護者的大狐おじゃる様の心の機敏も可愛らしく
ひかわきょうこさんの作品を読んで、とにかく暗〜い気持ちになることがないのです。
今回の柱に作者が
「エンターティメエントととして楽しめるワクワク話を目標としており」と、
書いてありました。
「=ふたたび=」の世界が、妖怪の悪性に惹かれる人の醜悪を描きながらも、
主要登場人物が、時代に翻弄されながらも誠実に前向きに生きる良さを伝えてくれる
ことを信頼し、完結まで楽しく読んで行ける作品だと思っています。
純粋に「信頼がおける漫画」の一言に尽きるのだと思います。
けなげで芯の強い女の子・鈴音。
「ととさま」と呼ばれることに戸惑いながら許容する夫・新九郎。
この2人が夫婦になってもどこかコミカルで面映い関係。
そこが、読む側に「かわいさ」を感じさせ、
良い少女漫画の土台を作ってくれます。
ただ恋愛関係をエッセンスに入れながらも、妖怪時代劇。
この2人を取り巻く天狗現八郎・庇護者的大狐おじゃる様の心の機敏も可愛らしく
ひかわきょうこさんの作品を読んで、とにかく暗〜い気持ちになることがないのです。
今回の柱に作者が
「エンターティメエントととして楽しめるワクワク話を目標としており」と、
書いてありました。
「=ふたたび=」の世界が、妖怪の悪性に惹かれる人の醜悪を描きながらも、
主要登場人物が、時代に翻弄されながらも誠実に前向きに生きる良さを伝えてくれる
ことを信頼し、完結まで楽しく読んで行ける作品だと思っています。