鬼物語 (講談社BOX) の感想

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参照データ

タイトル鬼物語 (講談社BOX)
発売日販売日未定
製作者西尾 維新
販売元講談社
JANコード9784062837811
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

  シリーズものを単独で読む人もいないだろうが、この話自体ばさほど高評価出来ない出来であると感じた。又シリーズの中での位置付けも混乱を起こすような書き方をされているので、どう読めば良いのか少し辛い。恐らく傾物語の続きなのだろうけど、時系列的にも不思議な気がした。
 終盤に実は本作のメインヒロインだった少女との決別が綺麗で感想的に描かれているので駄作とは思わないが、それまでのストーリーは起伏に欠けて魅力に乏しい。又比較的目新しいキャラが2人終盤に登場するが、些か唐突で彼女達自体に好感が持てなかった。
 結論として、単話としてもシリーズ中の作品としても、私は高く評価しない。ただしラストの決別が感動的に描かれていたのは認める。さすがに作者は巧い。

あまり楽しめませんでした。
忍というより、真宵のお話ですよね。
傾物語の対となるお話ですが、あれより大分鮮度が下がったお話に思えます。西尾さん、嫌々書かされてるんじゃ無いかな?って思ってしまいました。
ラストは綺麗な終わり方でしたが、ほとんど忍の昔話で、せっかくの真宵との別れるシーンが褪せてしまったように思えます。綺麗なはずの終わり方だったのに、残念でした。

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