Patriot Games (Tom Clancy) の感想
参照データ
タイトル | Patriot Games (Tom Clancy) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Tom Clancy |
販売元 | Random House Audio |
JANコード | 9780394297613 |
カテゴリ | » 洋書 » By Publisher » Random House |
購入者の感想
Jack Ryanシリーズ第2作目、アイルランドを本拠とするテロリストとの戦いです。
冒頭からJackがやたらとカッコいいのですが、それが思わぬ展開を呼び、はらはらドキドキさせられます。お得意の諜報、軍事の世界で職務を忠実に遂行する為には自らの危険もかえりみないプロ同士の絆に心を動かされる他、欧州と米国との政治事情や国民性の違いも随所に上手く活かされています(表題も複数形)。加えて本作は若い主人公ならではの家族愛も重要な要素となっており、非常にフレッシュな印象を受けます。
色々な仕掛けでオブラートに包まれてはいますが、結局のところ根底に流れているのは正義の味方Jackや米国から見た悪は容赦なく叩き潰して構わないし、正義は必ず勝つという極めて単純・明快で、ある意味危険な価値観であり、良い悪いは別にしてそれが魅力の源泉なんだと思います。
Jackはひたすらカッコよく、その家族も含め全く非現実的なほど理想的に描かれています。奥さんのことを“Babe”って呼ぶのは、ちょっとキャラが違うと思いますが。
冒頭からJackがやたらとカッコいいのですが、それが思わぬ展開を呼び、はらはらドキドキさせられます。お得意の諜報、軍事の世界で職務を忠実に遂行する為には自らの危険もかえりみないプロ同士の絆に心を動かされる他、欧州と米国との政治事情や国民性の違いも随所に上手く活かされています(表題も複数形)。加えて本作は若い主人公ならではの家族愛も重要な要素となっており、非常にフレッシュな印象を受けます。
色々な仕掛けでオブラートに包まれてはいますが、結局のところ根底に流れているのは正義の味方Jackや米国から見た悪は容赦なく叩き潰して構わないし、正義は必ず勝つという極めて単純・明快で、ある意味危険な価値観であり、良い悪いは別にしてそれが魅力の源泉なんだと思います。
Jackはひたすらカッコよく、その家族も含め全く非現実的なほど理想的に描かれています。奥さんのことを“Babe”って呼ぶのは、ちょっとキャラが違うと思いますが。