日本軍艦ハンドブック (光人社NF文庫) の感想

　私は、当年もって、51歳の『艦これ・おやじ』です。この種の書籍は、たくさん、ありますが、本書は、『文庫サイズ』の本ながら、連合艦隊に所属する、主力の400隻を、厳選して、分類・解説してあります。（あまり、詳しく知らないのですが、太平洋戦争時の日本の『軍用艦艇』でも、『連合艦隊』に、所属していなかった艦艇も、あるそうです。）

　本書は、主要艦艇を、『航空母艦』・『戦艦』・『重巡洋艦』・『軽巡洋艦』・『駆逐艦』・『潜水艦』と、種別に、シンプルな『立面図』と、ともに、分類・解説してあります。『雑誌「丸」編集部』さんの書籍だけ、あって、モノクロ印刷ながら、編集が、『シンプル』かつ、『適切』で、知りたい『軍用艦艇』の情報を、とても、調べやすくて、役に立っています。巻末の『連合艦隊主要艦艇要目一覧』は、建造所や、沈没場所や原因などが、表になっていて、『旧・日本海軍・ファン』垂涎のデータ集になっています。