図解でわかる Linuxサーバ構築・設定のすべて の感想
参照データ
タイトル | 図解でわかる Linuxサーバ構築・設定のすべて |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 一戸 英男 |
販売元 | 日本実業出版社 |
JANコード | 9784534038951 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Linux |
購入者の感想
(Linux初心者向けの解説)
僕自身がLinux初心者で、これまでよくある「一週間でできる〜サーバ」とか「初めての〜Linux」みたいな本を読んでいた。
が、そういう本は確かに言われた通りにやってれば動くんだけど、設定や機能に疑問をもったり別のアプローチを試そうとしても良い答えやヒントをくれない。
おまけに、ド素人がド素人のまま何となく動かせたフリをできるから、トラブルが起きたときに非力すぎる自分に嫌気がさす。
つまり、そういう本に載っているLinuxや各サーバソフトの解説じゃ、「ちゃんと理解した」と言うには全然足りないわけだ。
そんなとき、この本を一緒に読み進めていくととても役に立つ。
前者のタイプの初心者本がチンしてあっためるだけのレトルトフードなら、これはその料理の素材一つ一つを詳しく解説してくれる解説書だ。
ちゃんと解説してくれるから自分なりの手を加えた調理を楽しむキッカケをくれる。
そういう意味でとても助かった。
が、良いことばかりでもない点は当然ある。
ソースからinstallすることを「あたりまえ」として書いてあることだ。
それがこの本のウリなのはわかるけど、ではその方法をとらないこと(パッケージインストール)がセキュアとかけ離れた愚か者の方策と言えるのかなぁと思う。
現実に、パッケージインストールを前提とした解説サイトや書籍が多くあるんだから。
そして、パッケージインストール主義の本はそれぞれもの足りない点を読み比べて補完しあえるけど、この本はそれが難しい。
そのせいで、初心者がこの本を読んで、ソースからのインストールの過程で不安な点や理解できない点にぶつかったとき、それを解決してくれるサイトや書籍を見つけるのに結構な時間が取られると保証する。
それが正しい勉強だ、と言われるとそうなんだけど、初心者がそれを是としてガッツリ向き合うにはちょっと骨が折れすぎる気がするのだ。
なので、この本は初心者にとっては、簡単な入門書の理解を助けるための道具として頼るべき本かと思う。
僕自身がLinux初心者で、これまでよくある「一週間でできる〜サーバ」とか「初めての〜Linux」みたいな本を読んでいた。
が、そういう本は確かに言われた通りにやってれば動くんだけど、設定や機能に疑問をもったり別のアプローチを試そうとしても良い答えやヒントをくれない。
おまけに、ド素人がド素人のまま何となく動かせたフリをできるから、トラブルが起きたときに非力すぎる自分に嫌気がさす。
つまり、そういう本に載っているLinuxや各サーバソフトの解説じゃ、「ちゃんと理解した」と言うには全然足りないわけだ。
そんなとき、この本を一緒に読み進めていくととても役に立つ。
前者のタイプの初心者本がチンしてあっためるだけのレトルトフードなら、これはその料理の素材一つ一つを詳しく解説してくれる解説書だ。
ちゃんと解説してくれるから自分なりの手を加えた調理を楽しむキッカケをくれる。
そういう意味でとても助かった。
が、良いことばかりでもない点は当然ある。
ソースからinstallすることを「あたりまえ」として書いてあることだ。
それがこの本のウリなのはわかるけど、ではその方法をとらないこと(パッケージインストール)がセキュアとかけ離れた愚か者の方策と言えるのかなぁと思う。
現実に、パッケージインストールを前提とした解説サイトや書籍が多くあるんだから。
そして、パッケージインストール主義の本はそれぞれもの足りない点を読み比べて補完しあえるけど、この本はそれが難しい。
そのせいで、初心者がこの本を読んで、ソースからのインストールの過程で不安な点や理解できない点にぶつかったとき、それを解決してくれるサイトや書籍を見つけるのに結構な時間が取られると保証する。
それが正しい勉強だ、と言われるとそうなんだけど、初心者がそれを是としてガッツリ向き合うにはちょっと骨が折れすぎる気がするのだ。
なので、この本は初心者にとっては、簡単な入門書の理解を助けるための道具として頼るべき本かと思う。