図でわかる!妹に教えたい世界のしくみ―図解知った気になれる! (SAKURA・MOOK 49 いろんなひみつを暴いてみようシリーズ) の感想

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まず、この本は著者の趣味全開で書かれているため内容は片足程度の知識である。
また、偏見も多く間違っている記述も多い。

本書の使い方としては
まず、話題の足がかりのレパートリーを増やすこととしては有る程度の話題を提供することはできます
（もちろん本人のトークスキルによりますが）

現に愛媛育ちで大阪在住の私ですが、よくみかんについて質問されます。
本書にはみかんの家系が図面で載っているため、軽く覚えるだけで
どのみかんがどの起源か説明ができます。　こんなかんじです。

「愛媛みかんってどんなみかんなの？」
と質問されたとします。
なお、この場合愛媛みかんの味や形の特徴を聞いているのだとしましょう。
しかし、本書のみかんの家系の内容をおぼえていれば
まずみかんの起源ってしってます？　と問いかけます。　　　
だいたいは知らないと答えるでしょう。
そして本書のみかんの起源について　　
みかんには　マンダリン　ネーブルオレンジ　みかん　オレンジ　の４種類あって
そこから掛けあわせでできた種類　偶発的にできた種類　そのほかの作出した種類　３種類があると語るわけです。
普通の人ならここで表情を変えキモイと思うわけですが、
調子に載って更に続けて　種のないみかん　種のあるみかんがどうしてできたのか
愛媛特有の　いよかん　でこぽん　ポンカン　そしてナツミカンが　
どのような交配や偶発変異によって誕生したのか
自分の偏見を含めて語るです。

そして、「詳しいね？みかんオタク？」といわれ「愛媛では小学校で教わるんですよ」と答えましょう
そんなかんじでこの本の知識を語ると、職場でどんどん浮いて行って、
１年間こたつでみかん生活になるわけです。
そんな本です。