世界で戦える自分をつくる５つの才能 の感想

中国で管理職をやっていますので、その参考になるような本を捜しています。
この本はその一環で読んだものです。
　本書で言われている「５つの才能」はどれも「世界で通用するために」必要なものですが、
現在の私には、努力はしてみたいが、まだ遠く及ばないものというのが、本音です。

　当然、本書で言われているように「自分を商品化」して、売っていかなければ世界で勝てないのは、理解しています。
　またとにかく飛び込んで、実践していくのが、一番の近道ということもわかります。
今後、本書に附録としてついている練習ノートをまじめに書いて、計画を立てようかと考えています。
　今のところ、目指すべき道筋ではあるけども、すぐ明日から実践というわけにはいかない代物ばかりです。

特に、「お金になること」に関して、私は株もFXもやったことがないので、その増やし方など外貨預金くらいしか頭にないのが
現状です。成長＝「お金が増えること」と割り切って考えれる人には、本書の内容はすんなり入りやすいかと思います。

　著者はまだ３０代で私と３つくらいしか年が変わらないのに、こんな本まで書けているのかと感心しました。
私も負けてられないと思いました。数年後に自分がこのような本の内容を書けるように、今は精進したいと思います。

　全体的にそれほど長い本ではありませんので、抽象的に網羅するという意味では良いかと思います。
＊英語学習の方法の項はどれも、英語をまじめに勉強したことがある人ならやったことや聞いたことがあるものばかりです。

　今後の課題を見る上では参考になるかと思います。ただし具体的にどうするかは、もちろん自分で考えなくてはならない。
そんなことまで、本書は教えてはくれません。やはり自分の才能をどう使うかです。