続「9.11」の謎―「アルカイダ」は米国がつくった幻だった! の感想

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タイトル続「9.11」の謎―「アルカイダ」は米国がつくった幻だった!
発売日販売日未定
製作者成澤 宗男
販売元金曜日
JANコード9784906605477
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

 これまでの7年間、陰謀説に基づく本は何冊も出され、政府発表や、04年7月の9.11調査委員会の最終報告書でも、その謎に明快に回答できておらず、数々の状況証拠や、南米はじめ世界中で散々やってきたCIAを使っての紛争誘導からの軍事介入の手段や、トンキン湾事件同様のアフガン・イラク戦争開始から見て、これが仕掛けであるのは間違いないだろう。
 本書でも9.11以後のビンラディンの映像がダミーによるものであり、そもそもアルカイダなる国際テロ組織は存在しない、と証明している。

 翻って現在、民衆を無差別に殺したり、空爆を行った米軍によるテロ行為により、イラク戦争は終結せず、タリバンは米軍に怒る民衆を取り込み増員し続け、その資金源であるドラッグは、食えなくなった地元農民によって盛んに栽培されている。
 また、グアンタナモやシリアなどへ拉致された無実のアラブ系人が、拷問され、自白強要され、テロリストと仕立て上げられてもいる(『CIA秘密飛行便』に詳しい)。

 本書や類書を読み続けた読者同様、私も陰謀説は腹いっぱいであり、是非小説形式で、乗っ取られた4機がどうすりかえられ、撃墜され、搭乗者名簿すらはっきりしない乗客は今どうしているのか? オサマが、CIAのテロリスト、ポサダ=カリーレス同様、どこの米軍施設に匿われているのか? 誰がどのように絵を描き、伝達、実行したのかを含めた全体像を読みたいと思っている。

 『ニューヨーク地下共和国』はあるが、それより更に踏み込んだ、小説だから書ける本を熱望する。

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