昭和のいのち [DVD] の感想

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参照データ

タイトル昭和のいのち [DVD]
発売日2013-01-08
監督舛田利雄
出演石原裕次郎
販売元Happinet(SB)(D)
JANコード4907953049482
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » ドラマ

購入者の感想

石原裕次郎初期の「嵐を呼ぶ男」「錆びたナイフ」などもいいですが、これは裕次郎の脂の乗り切った頃の骨太の大作です。
裕次郎の映画の中では私はこれが一番だと思う。
昭和初期の血盟団事件、5.15事件の頃が舞台。おそらく主人公日下真介の属していた暗殺組織は血盟団がモデルではないかと思われる。
日下真介は内閣総理大臣の暗殺の命を受け、首相の私邸に忍び込む。そして首相と対峙する。「総理、国家国民のため死んで頂く」と殺そうとするが、「ま、靴ぐらい脱いだらどうだ。同じ日本人じゃないか。話しても分からないことが君と私との間にあるのかな。」と問いかける。
血気盛んな若者と、泰然とした老練な首相とのやりとりのシーンはなかなか見応えがある。
東宝から出演している浜美枝が美しくそしてかわいい。青年将校の高橋英樹もかっこいい。
165分の長い映画も一気に見てしまいます。
この映画に出てくる歌「昭和維新の歌」もいつまでも頭に残る。映画を観終わった後も「汨羅(べきら)の淵に波騒ぎ 巫山(ふざん)の雲は乱れ飛ぶ〜〜」とつい歌ってしまう。
なぜこんないい映画がDVDにならなかったのか不思議です。

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Happinet(SB)(D)から発売された石原裕次郎が出演の舛田利雄の昭和のいのち [DVD](JAN:4907953049482)の感想と評価
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